アイロンパーマの薬剤と経験と、アイロンなのにロッドを巻く理由

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セットが楽なことで喜んでいただいている

アイロンパーマ

 

アイロンパーマ

 

これは普通のパーマと同じく

その方によって使うアイロン、薬剤などが違います。

今日はその薬剤で使う薬剤について書いてみます。

 

まずは1剤について。

 

1剤は癖づけをするため

髪の準備をしてくれる薬剤です。

 

1剤を還元剤で分けると

チオグリコール酸
システアミン
GMT
スピエラ

などを使っていて、これにPHの強弱も加味されます。

 

書くまでもないと思いますが、PHの強弱といえば

アルカリ
中性
酸性

この3つになりますね。

以前はモノエタも使っていたことがあるのですが、

これは現状ほとんど使いません。

 

もしもの時のために薬剤は置いていますが、

ワタシが今おすすめしているスタイルには

必要以上に薬剤パワーが強く、

強いがゆえに、髪のダメージも強くなるため、

使う場面がほとんどないのです。

 

1剤についてはとても複雑なので、

正直、ワタシは何を聞かれても即答できるような、

豊富な知識は持っていません。

 

ただ、還元剤の知識が豊富でも、

髪の毛の状態を見るのは、触感や履歴、

見た目で判断することになり、

それに加えて経験という要素が必要になってきます。

というのも、髪の内部は人の目では見えません。

 

触感や履歴を聞くだけでは分からない

部分が多いのです。

 

だから『経験』という『勘』のようなものも

必要になってくるわけです。

 

『勘』などと書くと不安に思われる方がいるでしょうが、

髪の状態は数値で正確に表すことができないので、

この細さ・固さ・ザラつき・髪の張り・履歴

こんなものを総合して判断しているのです。

 

そして、髪の状態に合わせた薬剤を使用して

アイロンワークをします。

これもまた、熱の入れ方や形の作り方など

色々あるのですが、今日は書きません^^

 

アイロンワークが終わると2剤の処理になります。

アイロンパーマにおいて、ワタシがよく使うのは

「過酸化水素」です。

 

ここで2剤の種類について書いておきます。

 

パーマのカールを固定する役割の2剤の種類は

過酸化水素
臭素酸

この2種類だけです。

1剤にすると種類が少ないですよね。

でも、これで今は十分。

 

ただ、濃度については、いろいろありまして、

これも使い分けています。

 

この2種類のうち、ワタシがアイロンパーマを

かける際に使うのは、その9割が『過酸化水素』です。

 

なぜなら、アイロンワークで水分が抜けた髪に

ガツンと作用してくれるのと、粘度があるので、

カールをつけた髪に塗布しやすいのです。

 

アイロンパーマで2剤を塗布する前、

ワタシが時折する技法があります。

それが下の写真↓

アイロンパーマの2剤

 

一度アイロンワークをしたところに、

ロッドを巻いているのです。

 

理美容師さんの中には

メンドクサイ…

と思う人もいるでしょう。

確かに面倒くさいし時間もかかります。

そしてこれが必要なの?

と感じる方もいると思います。

 

巻いた時と巻かない時

どれだけの差があるの?

と聞かれると、大きな差はないと思います。

 

ただ、アイロンパーマをかけた髪に2剤に塗布すると

カールがダレるんです。

 

ダレてもカールは出るのですが、

やはりカールを保ったまま2剤を塗布するほうが

いいだろう。と思ったのが最初。

 

それから何度も試行錯誤を繰り返した結果、

ラフでランダムな毛束感やボリューム感を

表現したい場合、これが有効だと感じているのです。

 

何を言いたいのかと言うと、

これも経験の一つだということ。

人形を相手にしたり、家族をモデルにして日々、

地味ぃ~に検証しているのですが、

この時間も経験なんです。

 

ではまた

 

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