昨日に続き白髪染めの話を続けます。
白髪が出てきたからといって、
必ず染める必要はありません。
自然のままでイイという方もおられます。
それも選択肢の一つです。
でも、これでは今日の話はできませぬ(笑)
ということで
白髪染めをしてみたいけど、どうしよう…
そう思っている方に向けたブログを、
今日は書きます。
白髪は気になるけど染めるのは抵抗がある。
理由は色々あるようで
・ 面倒くさい
・ どうすればいいのか分からない
・ 綺麗に染まるのか?
こんなところが理由の代表格かと思います。
そして昨日書いたように、染めて
真っ黒になってしまったらどうしよう。。。![]()
これも抵抗を感じる一つの理由でしょう。
少し目立ってきた白髪を染めたなら、
後の印象がガラっと変わることは、
そんなにないと思うんです。
でも、ある程度の白髪が出ている場合、
白髪染めをすると、やはり印象が変わります。
良く言えば若く見えるのですが、
周りの人に違和感を抱かれるんじゃないか?
こんな事を思う人って多いのです。
そんな方にオススメしたい白髪染めがあります。
それは「白髪ぼかし」というメニュー。
ここからが今日の本題!
白髪染め初心者にオススメの白髪ぼかし
白髪染めに抵抗はあるものの興味はある。
真っ黒にしたくないけど、
白髪を目立たないようにしたい。
しかも出費はできるだけ抑えたい。
そんな方にオススメするのが
「白髪ぼかし」
白髪にほんの少しグレーの色味を
乗せることにより、
黒髪と白髪の色の差を少なくして
白髪を目立たなくするのです。
ネーミングの通り、
あくまで「白髪をぼかす」だけ。
完璧に白髪を隠したい方には向きません。
では、どんな白髪染めなのか、
写真で見てもらいましょう。
モデルはワタクシでございます^^
まず染める前の状態を↓

ワタシはサイドに白髪が集中しています。
ここの白髪が目立つので、
他の部分にはあまりないように感じますが、
他にもけっこうあります(;^_^A アセアセ・・・
写真だとイメージがなかなか伝わらないので、
一番目立つところを中心に
お見せすることにしますね。
ということで、サイドのアップを↓

この部分に「白髪ぼかし」の薬剤を塗布します。
前回「白髪ぼかし」染めてから3か月以上経ち、
カットもしているので色味は残っていません。
ということで、今回は白髪が一番多い
サイドから薬剤を塗布していきます。
それからフロント・トップ・バックと塗布していき、
所定の時間を置きます。
この白髪ぼかしは、さきほど書いたように
白髪を目立たなくするメニューなのですが、
使用する薬剤は「白髪染め」の薬剤でして、
15分や20分放置すると、
真っ黒に染まってしまう薬剤なのです…
そんな薬剤を使用しての毛染めなので、
時間との勝負という一面を持っています。
プロならこの話は分かるでしょうが、
素人の方には分かりにくいかもしれません。
塗って、指定された時間を置けば、
その色になるんじゃないの?
と思うでしょう。
でも、毛染めはそう簡単じゃない。。。
何せ、薬剤の説明書きにも
このように書いてあるのです↓

『希望の色に染まるまで放置します』
なんと基準となる時間すら書かれていません^^
ということは
技術者の経験と勘が頼りなのです。
ということで経験と勘を頼りに、
全体を塗り終わってから3分30秒。
但し、サイドは時間差をつけています。
シャンプーして染め上がりです↓

わりと染まってる。
と感じる方
染まってない
と感じる方
色々だと思います。
これがキッチリ染めない白髪染め。
サイドをアップにしてみます↓

白髪だった部分はグレーになっているだけで、
キチンと染まっていません。
よく見ると、これは白髪だと
分かる程度の染め上がり。
これが狙いなのです。
染める前と後の写真を横並びにして
見てみましょう↓


キッチリ染めていないので、
退色してきたとき、
染めた部分と新しく伸びてきた白髪の
境目が分かりにくい特徴があります。
そして、もう一つ大きな特徴として、
退色してきたときに赤くならないのです。
白髪染めをしている人で、
染めてからしばらくすると、
赤茶けた髪色になっている人を
見かけたことはないでしょうか?
この「白髪ぼかし」は
日が経ち退色しても赤くならない。
これも大きな特徴の一つなのです。
いかがでしょう。
こんな白髪染め。
ではまた♪


コメント