デジタルパーマ。
というものがあります。
デジタルがあるということは、アナログがあるのか?
と考える方がいるかもしれませんね。
でも、アナログパーマという呼び方をするパーマは、一般的にはありません^^
このデジタルパーマの原理は、アイロンパーマと同じでして、薬剤を塗布した髪にロッドを巻き、そこに熱処理を加えることで髪に癖をつけるものなのです。
ただ、アイロンパーマのように短い髪には向きません。
これを話すとヤヤコシイので割愛しますが、デジタルパーマでショートヘアに対する可能性はないのだろうか?
それを知りたくて講習に行ってきました。
デジタルパーマに使うロッドには電極がついています。
巻いたロッドに電線をつけます↓
そこに熱を加えていき、熱を加えることによって髪に癖をつけていきます。
このようにして癖がついた状態が下の写真↓
ロングヘアのモデルさんの髪がきれいにカールが出ています。
見た目は普通のパーマと同じですよね。
でも、このデジタルパーマの場合、アロインバーマと同じで、髪が乾いている状態で癖が出て、濡れるとカールが伸びます。
ということは、再現性が高いということになります。
となると、手入れが楽なんですよね。
ワタシがデジタルパーマで興味深いことの一つが、低温で施術できるということ。
アイロンパーマの場合、100度を優に超える温度で施術します。
一方、デジタルパーマの場合、70度前後の熱で施術するので、温度だけでみれば髪の負担が少ないのです。
ただ、アイロンパーマの場合、髪にアイロンが接する時間は1分もありませんが、デジタルパーマの場合、20分や30分という時間を要します。
高い温度が髪に負担を与えるのは当然
ただ、温度が低くても、時間が長くなるとダメージは進みます。
どちが髪に優しいのか?
と問われると、ワタシには分かりません。
髪のダメージも気になるのですが、ワタシの興味は、アイロンパーマがかからない『軟毛』に対して、どの程度の対応力があるのか?
ということでした。
実のところ、講習に出ても答えは出ていません。
軟毛に対する対応力があったとしても、ショートヘアが多いメンズの方にとっては、まだ機材の制限があるため、たくさんのデータを得ることが出来ませんでした。
でも、将来的にどのように変化していくのか分からないので、思考を停止させないために勉強を続けていくつもりです。
ではまた♪
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