顔そりに興味や関心のある女性が多くなっています。
顔そりをしようと思い立ち、スマホで調べてみると、良さそうなお店があった。
でも、顔そりをするのは生まれて初めての体験。
どんなことに気をつければ良いのか分からない。
顔そりを一度も経験したことのない方にとったら、理容室に行くとき、どんなことに気を付ければ良いのか迷ったり悩んだりするのは当然だと思います。
そんなことで、女性がお顔そりに行くとき、少しでも不安が解消され、理容室に足を運ぶハードルが下がるように、ワタシなりに考えたことをまとめてみました。
本文に入る前に、お顔そりをするデメリットを書いておきましょう。
デメリットに不安を感じた場合、お顔そりはされないほうが良いです。
- 肌に刺激がある
- 時間がかかる(40分~60分)
- 当店で使用している商材が肌に合わないことがありえる
これらのことを踏まえ、顔そりをしてみたい方は、読み進めてくださいね。
お化粧はしててもいいのか、しない方がいいのか
お化粧については
お化粧をされたまま来店されても
化粧をしないで来店されても
どちらでもOKです!
お顔そりをする時、『化粧は邪魔になるんじゃないの?』と不安を持つ方がおられるかもしれませんが、心配は要りません。
お顔そりの前にクレンジングをして、お化粧を落としてから『お顔そり』をするので心配はありません。
顔そりをする部位・範囲は?
顔そりをする部位・範囲は原則的にお顔全体です。
額・頬・あご・鼻の下・首筋・耳・鼻など、お顔全般です。
そして、眉も整えます。
お顔全体と首などを剃ります。
顔そりの後の肌の手入れはどうなってるの?
お顔そりをしたあとは、肌の手入れが必要です。
お顔そり後の手入れとして、オーパス21では2種類用意して、お顔そりをしたあとの肌の手入れをさせていただきます。
以下が、お顔そりのメニューとなっています。
炭酸パック ¥2900(税抜)約40分ほど必要
エステコース ¥4000(税抜)約60分ほど必要
お顔そりの後、このどちらかの方法でお顔そり後の手入れをします。
お時間などの都合に合わせて選んでくださいね。
顔そりをするときに着て行くべき服装
服装については、ワタシたち理容師が仕事のしやすい服装が理想です。
ワタシたちが仕事のしやすい服装として、Tシャツやブラウスなど、襟元が開く服が理想です。
逆にNGなのは、ハイネックやタートルネック、襟の広いシャツ、そしてフードのついた洋服、これはNGです。
中でも絶対に避けてほしいのは『ハイネック』と『タートルネック』。
なぜなら、先に書いたように、お顔を剃る範囲として書いた首などを剃るとき、カミソリの運行の邪魔になるのです。
さらには、お顔そりの後、蒸しタオルでお顔を拭いたり、マッサージをする時の邪魔になってしまうのです。
また、フードのついた服については、椅子を倒してお顔そりをするため、フードが邪魔になることがあり、襟足を剃る際には、フードが邪魔になることがあるため、NGなのです。
このNGの服装(ハイネック・タートルネック・フード付き)は、顔そりだけではなく、カットやカラーの場合も同じです。
どうか、NGの服装は避けてくださいませ。
顔そりの頻度・間隔はどれくらいが良いの?
顔そりの頻度については、絶対にこれぐらいの期間が良い、というものはありません。
当店のお客様の場合、一番多い頻度は約1か月ペースの方が多くなっています。
化粧ノリが悪くなったり、リラックスしたい、そんな理由で来店される方が多くなっています。
ペースが早い方は、月に2度ほどされる方もおられますが、頻度の高い方は、リラックス・リラクゼーション目的でされる方ですね。
ご自身で顔そりのタイミングを判断する基準として言えるのは、産毛が気になってきたとき。
これが、一つのタイミングと考えて良いと思います。
大体1月もすると産毛が目立ってくるので、そのタイミングが多くなっているということに繋がっていると思います。
顔そりの後、化粧はできるの?
オーパス21では、お顔そりをするときに、隣の椅子とカーテンで間仕切りをしています。
下の写真で説明しますと、奥の椅子でお顔そりをさせてもらいます。
手前の椅子と奥の椅子の間をカーテンで間仕切りをします↓
このようになっているので、顔そり後の化粧直しが可能です。
理容師から顔そりを受ける方へのお願い
顔そりをするときは、背もたれを倒して行います。
シャンプーをする時と同じようなものだと考えて良いと思います。
顔そりの途中で、顔を左右に向けることがありますが、力を抜いて身を任せてください。
力を入れられると顔そりがしにくいのです^^
初めての方は緊張するようで、しっかりと目を開けている方が時折おられます。
でも、お顔そりをする際は目を閉じてくださいね。
理容室でお顔そりをするのはいつがいいのか?
理容室でお顔そりをするタイミングはいつが良いのか?
普段の手入れの他、結婚式やお出かけする用事があるため、顔そりをしたいと考える方もいます。
特別な用事がある場合を考えてみます。
生まれて初めてお顔そりをする方なら、少なくとも1週間以上前。
普段から理容室でお顔そりをしている方なら、予定日の数日前
これが理想です。
なぜなら、直前に行って、肌のトラブルが出ると困るからです。
大事な用事ほど、精神的に不安定になることがあり、それが肌へ何らかの影響を及ぼすことが考えられるからです。
お客様自身で顔そりをするなら、一日のうちでいつが良いのか?
この話は、理容室ではなく、ご自身でお顔そりをするなら、いつすれば良いのか?
という話をしてみます。
1日のうちでお顔そりをするのに一番良いタイミング。
ズバリ、お風呂に入った時です。
産毛といえど、カミソリで剃ると抵抗があります。
その抵抗を少しでも少なくするため、 洗顔の後などにするのがベストです。
なぜ洗顔の後がベストなのか?
髪の毛も同じなのですが、毛は水分を吸うと柔らかくなります。
柔らかくなると、カミソリの抵抗が少なくなるため、肌にも優しく、産毛も無理な剃れるという理由からです
最後にお顔そりの効果
お顔そりの効果、これまでに何度か書きましたが、産毛を剃ることによりお化粧ノリが良くなること。
また、産毛を剃ることにより、顔に透明感が出る。
これが直接的な効果と言えます。
また、お顔そりをした後、『炭酸パック』などで肌のお手入れをすることにより、リラクゼーション効果も期待できます。
お顔そりをされる方の多くが途中で寝てしまうのは、このリラクゼーション効果があると言えます。
いかがでしょう。
理容室に行くハードルが少しは下がったでしょうか?
もう一つハードルが下がることを書いておきます。
当店では、女性のお顔そりの施術は奥さんが担当しています。
ワタシのようなおじさんが剃るより、ハードル下がりますよね^^
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