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信楽で不思議な縁を感じた話

信楽焼のたぬき
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焼き物が好きで、定休日に陶器市があると出かけていたことがありました。

陶器市に通っていたころは自分の好みがハッキリせず、あれもこれも手に取って、『良い・好き』と感じたものを買っていました。

そのうち、磁器よりも陶器が好きで、繊細なものより、野趣なものが好きだと自分で自分を分析するようになってきました。

 

今、育てている桜がありまして、信楽焼の植木鉢を使っています。

 

信楽焼の植木鉢

 

実物を見ないインターネットで購入したので心配だったのですが、届いたものは武骨で野趣な雰囲気がある、ワタシの好みに合ったものでした。

 

 

 

この植木鉢に植えてから3年が経とうとしていまして、桜が少し窮屈になってきたのです

 

信楽焼の植木鉢

 

一才桜

 

今は、上の写真の状態よりさらに枝が伸びているので、植え替えてやりたくなりました。

ならば今度はネットじゃなく、実物を見て購入しようと思い、植木鉢を求め信楽に足を運んできました。

 

信楽焼のたぬき

 

焼き物といえば、その多くは食器ですよね。

そんな中で植木鉢を買うとなると、目当てのお店もなく当てずっぽうで行ってもダメだと思い、まず『滋賀県立陶芸の森』に行き、信楽焼きのお店のマップを入手しました。

 

そして、係の方に『植木鉢をたくさん置いているお店はありますか?』と聞き、3つの候補を教えてもらったのです。

 

 

黄色い丸で示したところが紹介してもらった所で、左から『6 かみ山陶器』・『15 山金陶器』・『27 藤原商店』となっています。

通りに面した所なので、6 → 15 → 27 このように回ろうと決め、まずは『かみ山陶器』さんに行ってみたのです。

 

山金陶器

 

ここに入っていき、お店の方に桜を植える鉢を買いたいのですと告げると、ふさわしい鉢が置いてある場所を教えてくれました。

教えられた方向に進んでいき、間もなく目に入ったのがコレでした↓

 

 

『んっ!? 見たことあるものが…』

二度見しました。

 

 

なんと、3年前にネットで買った植木鉢は、この『かみ山陶器』で販売されていたものだったのです。

何かの縁に導かれ、このお店に来たのだと思いゾゾっとしました。

紹介された3件を見て回るつもりだったのですが、縁を感じた『かみ山陶器』さんで買うことに決めたのでした。

 

無骨なものを使っていたので、次はシンプルなものがいいけど、上品なもの好みではない。

色々と探し、今回は下の写真の植木鉢にしました。

 

信楽焼の植木鉢

 

素焼きの荒々しさがあるものの、あまりゴツゴツしていないシンプルな植木鉢です。

 

信楽に足を運び、不思議な縁で巡り会ったお店、こんなことがあるんですね。

桜の植え替えは、葉が落ちる11月頃に行う予定です。

 

以上
東大阪の理容室
オーパス21の前田でした。

 

前田

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