巻き爪で悩んでいる方って多いそうです。
ワタシもその一人でしたが、ネットで購入した『ネイルエイド』という矯正器具を使い、痛みから解放されたんです。
ネイルエイド14mm
ネイルエイド16mm
ネイルエイド18mm
この器具を使ってみた結果、1ヵ月も経たないうちに爪が皮膚に食い込むことがなくなりました。
テレビショッピングのうたい文句のようですが、信じられないくらい結果が出るのが早かったんです。
使い始めてから約9か月経つので、レビューとともに、使い方のコツや注意するほうがいいことなどをレビューしてみます。
ネイルエイドに決めた理由
巻き爪矯正の器具・グッズを調べると、胡散臭いものがあったり、本当にこれを装着するん? と思ったりするものがけっこうあります。
どれが自分に合っているのかなんて、使ってみないと分からないので、病院に行く方が良いのかな。と思ったりしましたが、病院に行ったとしても器具を使った方法が多い感じ。
また、巻き爪がひどい場合は手術になるケースもあるみたい。
病院のサイトでは手術の動画をあげているものもあり、それを見て、絶対に手術はしたくないと思い、器具を使ってみることにしたのです。
数ある中からネイルエイドに決めたのは、クチコミの評価が高かったことでした。
クチコミって、あまり信じないほうなのですが、数が多いことに興味を持ちました。
また、形成外科の医師が携わっていることも理由の一つでした。
形成外科の医師、イコール専門家となります。
専門家の話であっても、合う合わないは、自分で判断するしかありません。
また、コロナ禍の3年で、専門家という重みと言いますか、信頼性が揺らいでいることもあり、最終的には自分の決断しかないのだと思うようにもなっています。
ネイルエイド装着前と後の状態
巻き爪がひどかった時の写真を貼りますが、この手の話が苦手な人は、見ないほうが良いと思います。
この画像、ブログに使うつもりはなく、あまりに汚かったので、見やすいように皮膚は滑らかにしております^^
話を元に。
かなり内側に巻き込んでるでしょ。
足の親指の角が皮膚に食い込んできたときの痛みって、けっこう辛いんです。
何かのひょうしにこの指をどこかにぶつけた時の痛みたるや、息が止まりそうになるくらいです。
この状態から9か月で、こんな感じです。
ここまで来たら、もちろん痛みとは「おさらば」しています。
ネイルエイドを使うための前準備
先ほど書いたように、装着してから結果が出るまでは早かったのですが、実はこのネイルエイドを装着できるようになるまでがけっこう大変だったんです。
というのも、この器具を装着するには、爪を直線に切って、なおかつ、器具が装着できるくらいまで伸ばす必要があるんです。
巻き爪で悩んでいる方に多いと思うのが、爪の角を切ってしまうことじゃないでしょうか。
食い込んでくるのを防ぐため、爪の角を切る。
少し伸びてきたらまた食い込むから切る。
この繰り返しが巻き爪をひどくする原因なのだとか。
そんなこととは知らないものですから、これを数年に渡って続けていました。
食い込んで痛いのが爪の角なので、そこを切って痛みを和らげるのは、当事者にとって当然のことと思います。
しかし、さっき書いたようにこのネイルエイドを装着するには、角を伸ばし、爪を直線状に切る必要があるんです。
写真を使って説明してみましょう。
まっすぐに爪を切り、ネイルエイドがキチンと装着できる状態にする必要があります。
角を切ったり、曲線で切ると、ネイルエイドの両端が浮いてしまい矯正できません。
この状態にまで爪が伸びないと矯正ができないのです。
ネイルエイドを使うには、爪が伸びてきたときの痛みに耐えて伸ばすしかない。
治療を始めようと決心してから数か月かけて伸ばしました。
しかし、いよいよ痛みに耐えられなくなる時がきました。
なんとかならないものか?
と考えを巡らせるうち、父親を皮膚科に連れて行ったときのことを思い出しました。
老人には多いそうですが爪が変形していくるのを診てもらいに行ったのです。
その時、テーピングを使って痛みを和らげる方法を教えてもらったのを思い出したのです。
それが下の写真のように、テーピングを細く切り、爪の角に入れ込むこと。
こうすることで、食い込む痛みが消えるんです。
タイミングはお風呂上がりで爪と皮膚が柔らかいうちがベストです。
この方法で痛みに耐えることなく爪を伸ばすことができました。
また、爪切りは直線の刃をしたものを使う方が良いです。
直線刃の爪切り
ネイルエイドのサイズ選定
購入する際に迷ったのがサイズです。
ネイル・エイドには3つの大きさが用意されています。
- 14mm
- 16mm
- 18mm
自分にはどのサイズが合っているのか悩むんです。
器具一つが約5,000円するので、失敗したくない。
そこで考えたのが、ひもを使って自分の爪の幅を測ること。
爪の外側に細いひもを沿うように伸ばし、その長さを物差しで計測。
その結果、16mmが良いだろうと判断しました。
ネイルエイド装着の実際
繰り返しますが、使ったのは、巻き爪矯正・巻き爪治療器具のネイルエイド。
この器具をどのように使うのかと言いますと、下の写真のように曲がった爪を広げるように装着します。
たったこれだけです。
ワタシの場合、痛みはまったくありませんでした。
実は、左右の親指が巻き爪になっていました。
右がひどかったので、先に右足で試し、具合が良ければ左もと考えていました。
結果、右の経過が良かったので、左も装着することにしたのです。
左の装着前が下の写真です。
こちらは片方だけじゃなく、両方から巻き込んでいました。
この爪にネイルエイドを装着した翌日の写真がコチラです↓
翌日には、上の写真のように爪の角が食い込むことなく広がっているのが分かってもらえると思います。
これだけでもずいぶん楽になります。
ちなみにこちらも、テーピングを使って爪を伸ばしていました。
ネイルエイド装着後に注意すること
ネイルエイドは爪を外側に広げる力を利用して巻き爪の矯正をします。
内側に巻き込んだ爪を広げる強度があるため、バネのような動きもするんです。
これが時に困ったことを起こします。
爪の片側に引っ掛けてから、器具を曲げながら爪に沿わすことになります。
この時、手元がゆるむと、バネのように飛んでいってしまうんです。
飛んでいくときのスピードは速く、目で追うことができません。
飛んで行ったそれを探すのが大変なんです。
これが注意することの一つ。
あと一つは、装着後、靴下や靴を履いたり脱いだりするときに飛んでいかないようにするため、装着後は不織布のテープなどで止めておくことをおすすめします。
テープを使う前、ワタシは靴下を脱ぐときに飛んでいってしまい、探すのに苦労しました。
耐久性という面では、9か月使ってきて、少し弾力が弱くなってきたかな?
と思うところはありますが、まだ十分使えています。
色々と書いてみましたが、装着前の準備はあるものの、ワタシの場合は結果が良好で、痛みが完全になくなりました。
巻き爪の状態によって、使える使えないはあると思いますが、個人的には使ってよかったと思っています。
ネイルエイド14mm
ネイルエイド16mm
ネイルエイド18mm
以上
東大阪のヘアーサロン
オーパス21の前田でした
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