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鮮やかで妖艶な彼岸花 鶴見緑地で満開のタイミングで見られた

鶴見緑地彼岸花
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お彼岸がすぎてずいぶん経つのに大阪は暑いと感じる日が続いてます。

暑さ寒さも彼岸までの言葉通り、猛暑こそなくなりましたが、過ごしやすい日より暑いと感じる日のほうが多い印象です。

 

そのお彼岸の頃咲く花といえば彼岸花。

季節の花を見ると、なんとも穏やかな気持ちになるので時間を見つけては眺めにいくのです。

今年は鶴見緑地に行ってみました。

 

鶴見緑地に彼岸花を見に行くのは2度目。

2度目なので、咲いている場所はぼんやりながらわかる。

この考えが間違っていたことに気づくまでそんなに時間は必要ありませんでした。

 

鶴見緑地に行くと、まず最初に足を向けるのが風車のある丘。

ここは何度となく行っているので足の向くまま歩いておりますと、違和感のある風景…

道を間違えまして、その道中にあるはずだった彼岸花を見られないまま風車の丘に到着してしまったのでした。

 

多分、コスモスだと思う花を植える作業をしている方の向こうにコキアが少し色づいている

 

鶴見緑地のコキア

 

この時はコキアが見頃の赤色になるまであと少しの感じでありましたが、今は見頃を迎えているかもしれません。

 

鶴見緑地のコキアと風車

 

このコキアより濃い赤の彼岸花が咲いているエリアに向かって園内を歩きます。

 

アップダウンのある道を歩く途中、こんなラバーコーンが目に留まる。

 

鶴見緑地のアライグマ注意

 

動物のイラストが印さされているけど、何の動物なのかピンとこなかった。

このラバーコーンの場所から少し歩くと、次はこんなラバーコーンが置かれていました。

 

鶴見緑地のアライグマ注意

 

アライグマ出没注意

ペットとして飼われていた動物が、飼い主の飼育放棄により野生化してしまう話は聞いたことがある。

アライグマはそんな流れで野生化したのが多いとも聞きます。

気性が荒いそうなので、気を付けるに越したことはありません。

 

アライグマに気を取られていた訳ではないものの、前回、彼岸花を見た場所にたどり着かない。

園内にある案内板を見るも、自分がどこにいるのか、案内板の色が薄くなっていて分からない…

 

ウロウロ歩くうち、所々で彼岸花が咲いている。

 

鶴見緑地彼岸花

 

白い彼岸花もありました。

鶴見緑地彼岸花

 

歩けば歩くほど、子供たちが幼いころ、何度も遊びに来ていたころより、園内のあちこちが荒れている様子が目につきました。

補修が必要なところが放置されていたり、雑草が生い茂っている場所があったり、とても残念な気持ちになってしまうのです。

 

鶴見緑地

 

そして、自分の記憶が曖昧な部分も残念な気持ちになってしまうのでした。

 

うろ覚えのルートをかなり歩いた末、ようやくたどり着いたのが、タンザニア庭園のあたり。

群生地とまでは言わないまでも、たくさんの曼殊沙華が咲いていました。

 

 

幸い、太陽が差してきたので赤が鮮やかに見えます。

鶴見緑地彼岸花

 

妖艶な雰囲気のある彼岸花。

子供の頃は近所にもたくさん咲いていたので、手折って遊ぶこともありました。

断面からは白い樹液が出てきます。

その白い樹液は毒だと聞いてから、彼岸花は怖い花。

そんな刷り込みがあって、40代のころまでその刷り込みが消えなかった。

そんなことで、40代の頃も写真を撮っていたのに、好んで撮ることはなかったのです。

 

その思いが消えたのは、スマホを持っている人がみんなカメラマンになり、ネットにアップする。

そんな中に彼岸花があり、被写体として魅力的だと感じたからでした。

 

赤と緑

この配色は強烈で、特に彼岸花が満開の頃の赤はとても鮮やかなので目に焼き付きます。

 

鶴見緑地彼岸花

 

運よく、ちょうど満開だった彼岸花。

鮮やかな花を楽しんできました。

 

この彼岸花。

来年は奈良に行ってみようと思っております。

コスモスを見に行った藤原宮の近くでたくさん咲いていたのです。

藤原宮、耳成の彼岸花

 

刈り取りが始まっている田んぼのきわに咲いている、強烈さが抜けた薄い赤の彼岸花。

ここも群生地じゃなさそうですが、広範囲に咲いているので撮影を楽しめそうなのでした。

 

以上
東大阪のヘアーサロン
オーパス21の前田でした

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