歴史を後から知る者にとれば、戦国時代に終止符を打つ人物を決める会議だったのかもしれません。
この会議以降も織田内部の戦や、徳川、北条、島津など戦は続き、この時点ではまったく安定していないものの、その戦は豊臣体制が整っていく過程の仕上げのように感じる所があります。
その会議は「清州会議」。
明智光秀が主君織田信長を討ち、その光秀が羽柴秀吉に討たれた後に織田の後継者を決める会議でした。
この清州会議をもとに三谷幸喜さんが原作・脚本・監督をつとめて映画になりました。
その名は「清須会議」。
この映画の試写会に行ってきました。
店の定休日に試写会が予定されていたので申し込んだところ見事当選!
試写会の場所は大阪ビシネスパークのIMPホール。
ひょっとして出演者の舞台挨拶でもあるんじゃなかろうか… と思って足を運びましたが、そういったものは何一つなく、司会者による簡単な映画の紹介のあと、映画が始まりました。
11月9日ロードショーなので、映画の詳しい内容は書かないでおきますが、真面目な時代劇映画ではなく、三谷ワールド満載の時代劇エンターテイメントで、背格好は秀吉のイメージとはずいぶん違うものの、大泉洋さんの秀吉はなかなかはまっていましたし、対抗する柴田勝家役の役所広司さんもはまっていました。
ネタバレにもなりますが、「らっきょう」というキーワードを覚えておくと、この映画を楽しめるかもしれません(´▽`)
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