今日は傷んだ髪用シャンプーを選ぶ時の
参考にしてほしい話を。
ドラッグストアやホームセンターに行くと、
まぁたくさんのシャンプーが販売されています。
その中でどれを選べばいいのか、
悩むことはないでしょうか？
「ノンシリコン」
「髪を補修」
こんな文言が踊っています。
シリコンが絶対悪のような風潮がありますが、
必ずしもそうではない場合もあります。
適度であれば、傷んだ髪のブラシの通りが
よくなることもあり、要は程度の問題。
一方の「髪を補修」。
この言葉だけは鵜呑みにしてはいけません。
髪の主成分であるタンパク質を補うと、
傷んだ髪が健康な状態に戻るような
気になるかもしれません。
でも、それは錯覚。
爪と同じケラチンタンパクで出来ている髪は、
一度傷むと元には戻りません。
手触りが良くなることにより、
髪が健康になったと錯覚しているだけ。
シャンプー&トリートメントに
過度な期待は禁物です。
残酷な言い方に聞こえるかもしれませんが、
どんな高級トリートメントを使っても
傷んだ部分はそのままなので、
傷んだ部分をなくしたい場合、
カットするのが最善策。
ただ、さきほど書いたように、
トリートメントをすることにより
手触りやブラシの通りをよくすることができます。
ということは、ブラッシングなどで
物理的に傷むことを軽減することは期待できるのです。
傷んだ部分に集中的にトリートメントを
してあげましょう。
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