お仕事でヘルメットや帽子を
長時間かぶることになった方が
突然髪の生え癖が変わることがあります。
それまでなかった分け目ができたり
髪の一部分が変な立ち方をしたりと
状況はバラバラですが、
これはよくあることなのです。
ワタシの店は東大阪。
その中でも町工場の多い場所にあり
このようになる方が結構多いのです。
今日紹介するのは、溶接お仕事の関係で
マスクをつける時間が長く
その影響か、前髪の一部だけに
髪がよれるような癖が出た方です。
以前はこんな癖はなかったのですが、
ここ２年近く、癖がどんどん強くなって
いくため、カットだけで収めるのが
難しくなってきました。
でも、お話をする分には、
日々の手入れでそんなに苦労は
していないとのこと。
よくよく話を聞くと
そもそもセットをしない。
とのことで、苦労はないのだとか^^
でも、長年カットをさせていただいている
ワタシとすれば、どうにかしたい。
ということで。
前髪だけ酸性縮毛矯正をさせてください。
とお願いしました。
日々の収まりが、断然よくなることに加え、
一つデータが欲しかったのです。
先に書いたヘルメットや帽子の影響が
酸性縮毛矯正にどれだけ変化を与えるのか？
今までのアルカリ矯正であれば
キッチリ伸びたところの矯正は
とれないのですが、酸性の場合は
まだデータが不足しいて
どのような影響が出るのか
よく分かっていないため
協力していただきたかったのです。
ではビフォー写真を
ブログを書くだんになってから、
一番癖が強い一番前の一線の写真を
撮らせていただくのを忘れたことに気付きました。。。
それはともかく
少しよれるような癖があり方向性がまちまち。
さらに毛先がピンピンと毛羽立つような
癖もあります。
毛羽立ちを抑えやすい薬剤SG7とGMTを選択して
矯正しました。
酸性縮毛矯正特有の根元がつぶれずに
自然な立ち上がりのある仕上がりになりました。
立ち上がりはあるものの
癖はキッチリ伸びていてるので
アルカリ矯正であれば癖の戻りは考えられません。
次回来店されたときにどのようになっているのか
確認させていただきます。
ご協力ありがとうございました。
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