ドーモ
東大阪の理容室
オーパス21の店長 前田です。
今日はツーブロックベースのバーバースタイルの紹介をしてみます。
まずはビフォー写真
少し癖があり、とても毛量が多い方です。
サイドのツーブロック部分は薄めの刈上げで、白く見える程度。
後ろも同じ色合いに刈り上げたスタイルにしました。
後ろは、横の色合いに合わせた刈り上げにしています。
色合いが白くなるだけでも、ビフォーと比較すると、スッキリした印象になりますね。
パートを入れると、今っぽい雰囲気になります。
今回のカットでは、毛先を遊ばせすぎないようにして、落ち着きのある雰囲気を目指しています。
なぜなら、カット中の会話で、カットが終わってから、人生の分岐点を迎えるということを聞いたので、落ち着きを持たせるほうが良いと判断したからです。
詳しくかけませんが、お相手の良い返事があったと信じております♪
大阪では「かぶせ」なんて言い方をする方もいるツーブロックのヘアースタイル。
以前はメンズが中心でしたが、今や男女定番のヘアースタイルとなりました。
内側を白くするほどインパクトのある印象になります。
また、長めに残すとインパクトはないものの、全体的には落ち着いた雰囲気になります。
毛量が多い方に知って欲しい「梳きすぎない」という判断
話が少しそれますが、髪が多い方に知っておいてほしいことを書くことにします。
毛量が多い方からのリクエストでよくあるのが
ボリュームが出るので梳いてほしい
というリクエスト
毛量調整では「梳き鋏」を使って軽くしますが、梳き鋏を多用しすぎると、かえってボリュームが出てしまいます。
ボリュームダウンすると思っていたのに、ボリュームアップしてしまった。。。
こんな経験をしたことがある人が、けっこういるはずです。
梳けば梳くほどボリュームが抑えられると思っている人が多いのですが、そうではありません。
梳くことによって、毛先が軽くなり、軽さは出ますが、軽くなることによって、髪が立ちやすくなります。
ということは、ボリュームを抑える目的で梳いているのに、逆効果になってしまうのです。
初めて来店された方でよくあるのが、毛先はすでに「スカスカ」「ペラペラ」なのに、さらに梳いてほしいとリクエストを受けることがあります。
このようなリクエストをされる多くの方は、(髪が多いので)いつも通りに梳いてほしいという、決まり文句のようになっているような気がします。
こんな時は、さきほど書いた理由を説明して理解してもらいます^^
オーパス21では
毛量・髪の癖・生え癖
これらを総合的に見て梳き鋏の使い方を考え、カットしています
では、今日はこれでオシマイ♪
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