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2013年発売のキヤノンEOS KissX7iと1999年製のレンズで月を撮る

立冬の月
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2025年で一番大きな満月がみられたのは11月5日でした。

その年最大の満月を「スーパームーン」と呼のだとか。

そのスーパームーンが出た11月5日の大阪は曇り空。

空を見上げても白い雲ばかりでお月様を見ることができませんでした。

 

それから二日後の昨日、11月7日は暦の上では立冬。

昨夜はきれいにお月様が見えたのでカメラを持ち出して撮ってみました。

 

立冬の月

 

なかなかよく撮れたと自分では思ってます。

満月の写真をよく撮るけど、クレーターまではっきり写ることは少ないんです。

 

カメラ機材は同じでも撮れる時と撮れないときがあります。

理由はいくつかあって、条件が揃わないとダメなんです。

 

お月様が顔を出したタイミングが一番大きくて、空の上に上がっていくにつれ小さくなっていきますよね。

顔を出して間もないタイミングであること。

 

そして、お月様がと近い地球との距離が近いことも条件のうちの一つ。

この距離のことに気づいたのが昨夜だったんです。

 

スーパームーンで調べてみると距離の記述があり、なるほどと思いました。

地球の周りを公転する月の軌道は楕円形なので、近い時と遠い時があるそうです。

国立天文台のホームページで詳しく説明されているので興味のある方はご覧になってください。

 

昨夜撮った写真を見て不思議に思ったのが、先ほど書いたクレーターのことでした。

同じ機材で(ほぼ)同じ設定で撮っているのに写らないことがあるのはなぜなのか?

不思議だった謎が、地球と月の距離の話を読み腑に落ちたのでした。

おそらく月の大きさが影響している。

近いほどよく写るのは間違いないですからね。

 

今日の本題は、この月を撮ったカメラの話。

使った機材はけっこう古いデジタル一眼レフカメラなんです。

機材を書いてみます。

 

カメラ
キヤノン EOS Kiss X7i(2013年4月発売)
キヤノンホームページ
レンズ

EF75-300mm F4-5.6 III USM(1999年4月発売)
キヤノンホームページ

 

キヤノン EOS Kiss X7i

キヤノン EOS Kiss X7i

 

EF75-300mm F4-5.6 III USM

EF75-300mm F4-5.6 III USM

 

22年前に発売されたカメラと26年前に発売されたレンズ。

こんなデジタルオールド機器の組み合わせです。

 

 

いつも使っているカメラはフルサズですが、月を撮るときはこちらを使っています。

なぜかと言いますと「EOS Kiss X7i」はAPS-Cのカメラなので、キヤノンの場合フルサイズ換算で1.6倍の焦点距離になるからです。

レンズが300mmなので、480mmの望遠レンズをつけて撮るのと同じことになり、お月様を撮るのに都合がよいのです。

ゲストのヘアースタイルを撮らせてもうこともありますし、月の撮影では三脚を立てるので十分撮影可能です。

 

デジタルものは新しいほど良くなっていきます。

でも、20年以上経っていても、ケースによってはまだまだ現役で使えるものもあるんです。

 

以上
東大阪のヘアーサロン
オーパス21の前田でした

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