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ガーデニンク再生する土はフカフカすぎてもダメだそうです

ふるい
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今年もゴーヤの栽培を計画しています。

すでに、ホームセンターなどではゴーヤの苗が販売されているので、いつでも取り掛かれるのですが、今年は接ぎ木の苗を使いたいと思っています。

接木の苗は少し遅れて市場に出回るので、その時を待っているのです。

 

待っている間に、プランターの土を再生させるため、土を乾かし、ふるいにかけて先に植えていた花の根などを取り除いたりしています。

ふるいにかけたあと、苦土石灰を混ぜて土をアルカリ性にしてから、腐葉土などと混ぜて再生するのがいつもの流れです。

 

しかし、今年はあることがキッカケで『ふるい』にかけた土の使い方を長年間違えていたことを知りました。

そのキッカケとなったのは、土の再生と同時進行で行っていたシンビジウムの植え替えです。

長年、ベランダに放置してしたシンビジウムが下の写真です。

 

シンビジウム植え替え

 

放置していたのに、毎年花を咲かせていたんです。

でも、3年ほど前から花が咲かなくなっていました。

これが理由でぞんざいに扱ったとも言えるのですが、不注意で鉢を割ってしまい、割れた鉢をそのまま、何も植えていなかった素焼きの鉢に入れておいていたのです。

 

昨年あたりから、植え替えてあげなきゃと思っていまして、植え替えに適した季節などを調べ、今回、植え替えることにしたのです。

このシンビジウムの植替え方法を調べる過程で、いくつかの動画を見ていると、自動で表示それるものの中に、土の再生方法と題したものがあったので、何気なく見てみたところ、間違いを知ったのでした。

 

土の再生には、いつも2種類の『ふるい』を使っています。このこと自体は間違っていませんでした。

下の写真は、右が中目のふるい、左が細目のふるいです。

 

ふるい

 

植物の根などを取り除くため、まずは中目のふるいを使います。

その後、細目のふるいを使って細かい粒子の土と、ちょっと粒々している土に分けます。

もっと丁寧にするには、粗目のふるいを使うと書かれたものも多くありましたが、中目があれば、特に必要は感じません。

 

一つのふるいに荒目・中目・細目の三つの網がついたものもあり、アマゾンだと800円程度の値段で販売されています。

 

 

下の写真が、中目で一度ふるった土を、細目のふるいを使って分けた状態です。

 

ふるいにかけた土

 

ふるいの中に残っているのが粒々していて、落ちているものが細かい粒子なのが分かってもらえると思います。

ワタシは毎回、下に落ちた細かい粒子の土を使っていました。

だって、触るとフカフカとして気持ちいいので、植物も同じだろうと単純に考えていました。

 

しかしですね。

細目のふるいを使って分けた場合、ふるいに残っている粒々したほうを使うんだそうです。

ワタシにとっては青天の霹靂とも言うべきことで、目が点になり呆然とする思いでした。

過去のことを思い返すと、プランターの水はけが悪かった理由が、この事が理由だと知ったのです。

 

プランターで育てるゴーヤって、真夏は朝夕の二回の水やりが必要です。

しかし、過去に、水はけが極端に悪いことが何度かあり、土の表面に浮いた水が、なかなか引かなかったことがありました。

思えば、こんなことが、ここ数年のゴーヤ栽培の失敗に繋がっているのかもしれないと思ったりしています。

 

ゴーヤで日よけ

 

もったいないという思いから、再生した土を新たに用意した土を混ぜることもしばしばでしたが、これが原因だったのかもと思ったりしています。

 

今年はこのことが理由で失敗したとは言えないので、少しのプレッシャーもありますが、接ぎ木苗が手に入ったら、今年、2022年もゴーヤで緑のカーテンを作ってみようと思います。

 

以上
東大阪のヘアーサロン
オーパス21の前田でした

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