今日は祇園祭、前祭りの山鉾巡行。
関西はまだ梅雨明け宣言はされていませんが良い天気に恵まれて、暑すぎるくらいでしょう。
Xで巡行の投稿を見ていると、鶏鉾が車輪が破損したことで進行できなくなり、その横を、後続の山鉾がすり抜ける様子を伝えるものがありました。
中でも印象的だったのが、鶏鉾と月鉾が真横に並ぶシーン。
鶏鉾は高い鉾、その横を通り抜ける月鉾。
大きな鶏鉾と月鉾が真横に並ぶ光景って、なかなか見られないので、生で見てみたかったと思ってしまいました。
祇園祭の前祭巡行で、鶏鉾の車輪が動かなくなる自体に。巨大な月鉾が横をすり抜けました。めったに見られない光景です。#祇園祭 #前祭 #京都 pic.twitter.com/JvVdMQH6Wl
— 西田健作 (@nishida_k1) July 17, 2024
ギリギリの位置で鉾が通り抜けていたことを伝える投稿もありました。
その後、鶏鉾は町内に戻ってきたことを公式Xで伝えられていましたが、本来の巡行を取りやめ、後退する形で戻ってきたようです。
鶏鉾、町内に戻ってきました#祇園祭#鶏鉾 pic.twitter.com/H4XalrO5jS
— 鶏鉾保存会 (@niwatorihoko) July 17, 2024
昨年、暑い暑い中を進む山鉾の姿を初めて見ました。
下の写真はその時のもの。
くしくも、鶏鉾が進む様子の写真です。
残念ながら今年は休みが合わず巡行を見に行けませんが、この後の「神幸祭」は滞りなく行われることを祈ります。
巡行は見られなくても、祇園祭を感じることはできるのでか。
その一つが山鉾を建てる作業『鉾建て』を見に行くこと。
一昨年、昨年は『鉾建て』を見に京都に行きました。
しかし今年は巡行同様に、定休日が鉾立の日程と重ならなかったので見ることができない。
でも、祇園祭の雰囲気を味わいたいと思っていました。
そこでもう一つのプランとして、祇園ばやしの稽古『二階囃子』を聞こう。
ということで、7月1日のことですが、夕暮れの京都に行ってきたのです。
山鉾巡行の前、お囃子方の稽古を一般の人にお披露目するように、各山鉾を建てる会所と呼ばれる建物の二階で聴かせてくれるのです。
そもそも祇園祭は、八坂神社の神様、スサノオノミコト、クシナダヒメノミコト、ヤハシラノミコガミの三座が神輿に乗って八坂神社から出られ、町中に来られる神輿渡御がメイン。
神様が乗った神輿が通る道を綺麗にするため山鉾が露払いの目的で巡行するのです。
先祭り神様がお出ましになる「神幸祭」の道を清めるのが前祭りで、左回りで道を清めます。
そして神様が八坂神社にお戻りになる「還幸祭」の前の道を清めるのが後祭の巡行で、右回りで巡行します。
今日で終わりじゃなく、まだ祇園祭は続くのです。
以上
東大阪のヘアーサロン
オーパス21の前田でした
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