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メンズツーブロックベリーショートの紹介とスタイルブックに出てくるヘアースタイルの再現性について

メンズヘアースタイル
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朝夕の気温が下がり、金木犀の香りが漂うと「秋やなぁ」と感じますよね。

 

金木犀・キンモクセイ

 

気温が低くなると、少々髪が伸びてもうっとうしく感じなくなるものです。

とはいえ、ヘアーサロンに来たら、いつものように短くする。

そんな方がけっこうおられます。

 

今日、紹介する方もショートヘアがお好み。

横はツーブロック、後ろは刈上げのヘアースタイルで、刈り上げ部分は白く見えるほど短くしています。

そして、トップ、フロントもツンツンと立つくらいの長さです。

 

シャンプーのあと、毛の流れに逆らわないようにしながらドライヤーで乾かしただけで、スタイリング剤は何も使っていません。

ワックス、もしくはグリースなどを使うと違ったイメージに仕上がりますが、このラフなイメージもイイ。

 

 

ここまで書いてきて、ネット上に出ているヘアースタイルについて思っていたことがあるので書いておきます。

スマホでヘアースタイルを調べて出てきた写真の多くは、スタイリング剤、場合によったらアイロンを使ってキッチリとセットしています。

 

その再現をゲストがお家に帰ってから自分でできるの? と、よく感じます。

再現できるできないは別にして、時間をかけて作りこまれたヘアースタイルの写真を見ながら「この髪型にしたい」と言われることがあります。

 

髪質、毛量などが、その写真のモデルさんと似ていて、希望のヘアースタイルに近づけられるとしても、ゲストに二つの質問をします。

  • ドライヤーは使いますか?
  • スタイリング剤は使いますか?

    この答えが二つとも「使わない」と言われたら、別のヘアースタイルをおすすめすることがあります。

     

    もし二つとも「使う」と言われても、セットできるかどうかは別の話になります。

    それはなぜか?

    プロが時間をかけ、先ほども書いたように何種類ものスタイリング剤やアイロンなどを使って仕上げたヘアースタイルを鏡を見ながら自分で再現するのはハードルが高いからです。

     

    てなことで当店では、普段の手入れが楽で、ご自身で再現可能なヘアースタイルを提案させてもらうことが多いのです。

    結果的に、ラフなヘアースタイルが多いという意味でもあります。

     

    以上
    東大阪のヘアーサロン
    オーパス21の前田でした

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