白髪染めの需要というのは年々増えていると、
カラー剤を作っているメーカーが言っているそうです。
具体的な数字はよく分かりませんが、
高齢者社会が進んでいる今、
当然といえば当然の話しでしょう。
男性の場合、年齢的に考えると、
40代になると白髪が気になりだす方が多いようです。
すべての方が同じではありませんが、
多くの人はもみあげ部分に白いのが出てきて、
やがてサイドに白いのが増えてくるパターン。
これが多いようです。
次に前髪にも出てきて、
朝、鏡を見るたびに気になってきて、
染めてみようか。。。
となるケースが多いように思います。
まず向かうのはドラッグストア。
店に行って白髪染めの薬剤を見てみると、
たくさんの種類があって、
どれを買えばいいのか分からない…
白髪染めだし「自然な黒」などと
書かれているのでいいだろう。
と決めて買ってきた。
そして初めての白髪染め。
男性の場合、とりあえず説明書を
よく見る人が多いので、
説明書通りに薬剤を作り、
ペタペタ塗ってみる。
ところがこれがけっこう難しくて、
ムラになっているような気がするものの、
始めてしまったものは後には引けない。
なんとか塗り終わり、
所定の時間を置いてからシャンプーしてみた。
すると
なんだか黒い。黒すぎる…
自然な黒と書いてあったのに…
てなことを、お客さんから聞くことがあります。
黒くなりすぎてしまった理由は何なのか?
原因はいくつかありますが
カラー剤の色選びのミス
時間の置きすぎ
この二つが主な原因となっていることが多い。
時間の置き過ぎ。
これは自分でコントロールできますよね。
となると、カラー剤の色選び。
この色選びが難しいのです…
実のところ、プロでも難しい(;^_^A アセアセ・・・
毛染め・ヘアカラーをする時、
まず最初に考えるのは
「アンダーカラー」などと呼ばれる、現状確認です。
初めての毛染めでも何度か染めている場合でも、
染める前の現状確認をします。
簡単に言うと髪色を見るのです。
そして、髪色に合った薬剤を選定して染める。
これが基本です。
では、どのような理由で黒くなってしまったのか?
その一例を図で示してみました。
まず最初は現状確認です。
黒髪に白髪が混じっている状態↓
黒に白は対比がハッキリしているので、
白髪がよく目立つのです。
気になるので白髪染めをしてみた↓
ちゃんと白髪が染まっていますね。
でも、ちょっと違和感を感じてしまう。
初めて染めたので、慣れていないせいかもしれない。
たいていの方はそう思います。
確かに違和感があって当たり前なので、
これも間違いではない。
でも、原因としてこんなこともあるのです!
自分の元の髪色と、
買ってきた薬剤の色味が合わなかった。
色味が合わなかったために
染め上がりに違和感が出てしまう…
これをイラストで示してみましょう。
現実には不可能ですが、
買ってきた白髪染めで
白髪だけを染めてみたイメージです↓
いかがでしょう?
元の髪色よりも、
買ってきた薬剤の色が黒いのです。
分かりやすく言うと、
自毛の黒髪はまっ黒ではなかったのです。
「えっ!」黒じゃないの? と思った方、
周りの黒髪の人を観察してみてください。
分かりにくいかもしれませんが、
墨を塗ったように真っ黒な人なんて、
ほぼいません。
そこに黒で染めてしまったので、
暗くなってしまったのです。
下のイメージを見てください。
上で示した図を横並びにしてみました↓
黒くなってしまう理由として、
こんなことが考えられます。
と、分かったようなことを書きましたが、
正直、狙い通りの色を出すのは、
プロでもとっても難しいのが現実。
真っ黒でイイ。
と言う希望が一番簡単かもしれません^^
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