6月1日に近鉄大阪線 俊徳道駅の下に『KINTETSU ぷらっと』という商業施設が出来ました。
ここには100円均一の『ダイソー』と近鉄系の「スーパー近ショー」の新しい形態の『Pochette』というお店が入りました。
このお店ができる少し前、当店のお客さんである落語家の露の眞さんの師匠、露の都さんの落語会を聞きに行きました。
その際、都さんが、このお店ができるのをとても楽しみにしていると落語の枕で話されていました。
都師匠が「Pochette(ポシェット)」と言われたのをお客さんに「ぷらっと」と訂正されていました。
でも、都師匠はダイソーを含めた施設(ぷらっと)ではなく『近ショー』が出来ることを心待ちにしておられてので「Pochette」で間違いありませんでしたね(笑)
うちの両親もとても心待ちにしておりまして、プレオープンの初日、5月30日に足を運んだのです。
この場所には、少し前まで『近ショー』が入っていて、食材を購入するのに、とても便利だったのです。
特に『近ショー』は魚が美味しいということで、魚好きの両親は心待ちにしていたのでした。
そうなんです。
両親は『近ショー』だと思っていました。
でも、出来たお店は『ポシェット』。
プレオープンに行ってみて、まったく違う形態のお店だったことにガッカリしておりました。
何にガッカリしたのか?
ワタシは行けていなかったので、疑問に思っておりました。
で、今週の定休日、ワタシも、『近ショー』だったころの美味しいお寿司を食べたいと思い、足を運んでみたのです。
真新しい店内は気持ちいいな、と思いつつ店内を歩き、目当てのものを探しました。
お寿司が、あるにはあったんです。
でもワタシは何も買わずにお店を出たのでした。。。
両親の話から『近ショー』じゃないことは理解していたものの、生鮮食料品置き場があまりに小さいことに驚きました。
魚や肉などのはもちろん、野菜の品ぞろえも極端に少なく、感覚的には100円ローソンのコンビニ程度しかない感じ。
そして、目当てのお寿司や総菜は『近ショー』で作られたものではく、弁当や惣菜を製造する会社が作ったものでした。
ワタシの認識では、食品中心のスーパーではなく、コンビニの品数が多いお店。そんな感じ。
美味しい魚と美味しいお肉、そして新鮮な野菜。
こんなのを期待していたので、コンビニのようなお店だったことに両親はガッカリしたのだと理解したのでした。
きっと、都師匠もワタシの両親と同じようにガッカリしてるんじゃないかと思っております。
総菜が店に入ってすぐのところにあるのを見ると、ターゲットは家族がいる一般家庭ではなく単身者向けのようですね。
でも、それだったらコンビニでも用が足りるような感じがしています。
23時まで開いている生鮮食料品が充実したお店を期待していたので、ワタシもガッカリしたのでした(ーー;)
店内に少しだけ置いてある『近ショー(布施店)』の魚組のお魚は完売状態だったのを見ると、きっと、多くの方が求めているのは、もとの『近ショー』のような品ぞろえなんじゃないかと感じています。
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