今日はメンズカットのお話とともに、ヘアースタイルで涼しくなってもらう猛暑対策を。
カットのあと、出かける用事があり急いでいたので、会計をしている時にパシャリと撮らせてもらいました。
サラサラのストレートヘアなので、ペタンとなりがち。
そうならないよう、長短の変化をつけ、立体感が出るように工夫したカットをしています。
ドライヤーで乾かした後、ルーゾー・マットテクスチャーパウダーとワックスの合わせ技で立体感を強調しています。
首筋を冷やす熱中症対策
今年、2024も昨年同様か、それ以上に暑くなるのでは?
と言われてますよね。
となると、髪を短くしてスッキリ涼しくしたい。
そんな方が自然と多くなっています。
この猛暑で熱中症の危険が高まり、テレビや色々な場面で対策方法を目にすることがあります。
そんな対策の一つとして、首筋を冷やす方法が紹介されます。
首筋を冷やすことで体温を下げる効果が得られるのだとか。
理美容師目線で見ていると、『首筋を涼しくする』ことは、夏を乗り切るための、一つのファクターとして捉えています。
人は、首筋の襟足部分に熱がこもるように感じ、汗が多く出ます。
なのに、この部分の髪が一番早く伸びる人が多く、暑さを感じてしまうのです。
そんな理由から、涼しいヘアスタイルを希望されると、襟足を短くする方向で考えます。
同じヘアースタイルでも夏・冬バージョンを
今日、紹介したゲストは夏でも冬でもこのようなヘアースタイルなんです。
でも、夏を少しでも快適に過ごしてもらうため、刈り上げ部分をいつもより短くしたり、トップも短くしたりと工夫をしています。
言い換えるとマイナーチェンジとでもなるでしょうか。
暑さをしのぐため、一気に短くする方法もあります。
現に、当店の常連さんの中には、夏と冬の髪の長さが極端に違う方も多い。
でも、いつものヘアースタイルを夏バージョンにする方法もあります。
ちょっとした長さの違いであっても、風通しがよくなったように感じたり、乾くのが早くなるので、熱いドライヤーを使う時間が短くなったりするメリットもあります。
今日はヘアースタイルの紹介と、夏を乗り切るため、理美容師が日頃考えていることも併せて書いてみました。
写真撮りにばかり行ってるように思われるのも心外なので、ちゃんと仕事もしてるんです^^
以上
東大阪のヘアーサロン
オーパス21の前田でした
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