ドーモ
フツーの理容師
オーパス21の前田です。
今日から6月。
6月と言えば梅雨ですね。。。
暑くても湿度が低ければイイのですが
梅雨=湿度
これが嫌なんですよね。
さてさて、今日は猫の話を書いてみます。
今年の初めでした。
店の裏で猫が鳴く声がしたのに気づき見てみると、子猫がいるのを見つけました。
生まれて間もないというほど小さいわけではないものの、まだ子猫の可愛さが残る黒い猫でした。
こんなことはよくあるので、気にはなるものの、エサをあげるなどはしませんでした。
そもそも、我が家には2匹の猫がいるめ、これ以上飼うことはできません。
なので、見て見ぬふりをしていたというのが正直な所です。
今年の冬は寒かったのを覚えているでしょうか?
その寒い中、この子猫は、どこにも行かず、ずっと居続けたのです。
ただ、丸一日いるわけではなく、日中はどこかに行っているようでした。
姿が見えないときは、たぶんどこかにエサを食べに行っていたのだろうと思います。
そんなことが約2ヶ月続きました。
寒い寒い冬だったので、何も食べないままだと死ぬんじゃないかと、気が気ではありませんでした。
そんなことで気になるので、ちょくちょく見ていたせいでしょう、猫はワタシの顔を覚えたようで、姿を見つけると「ミャー ミャー」と鳴くようになってきました。
そんな時に撮ったのが下の写真です↓
誰かが捨てたマットレスを寝床にして雨風を防いでいたのです。
この猫を初めて見た時、我が家の二匹の猫をMIXしたような顔をしているので、妙な親近感を覚えました。
でも、飼うことはできない。。。
そんな折、ワタシの母親が「ペットが欲しい」と話しているということを奥さんから聞きました。
昨年の11月に父親が救急車で運ばれることがあり、その後、退院できたのは年が明けた1月の中旬でした。
その間、気分的にすぐれないことが続いたことが、こんな気持ちにさせたのだろうと思います。
話はワタシが子供のころの30年ほど前にさかのぼります。
当時、犬を飼っていました。
その犬は一見、黒の毛色でしたが、胸元と4本の足先だけ靴下を履いているように白い色をしていました。
この犬を一番可愛がっていたのが母親でした。
その母親がペットを飼いたいと話している。
ならばと思い、店に来てもらい、裏にいる子猫を見てもらいました。
そして子猫を見た母親は、心が動いたようで「飼いたい」と言いました。
なぜなら、その子猫の姿がこんな姿をしているのです↓
なんと、飼っていた犬と同じ毛色なのです。
もちろん犬と猫という違いはあるものの、何かの縁を感じたようでした。
そうとなれば、保護するように動いてみよう。
となり、少しずつ餌付けを始めたのです。
つづく。
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