昨日のブログに続いて土管アイロン講習の第二弾!
今回の講習はアイロン技法の1つ、土管アイロンが主題です。
ワタシは理容師とういことに加え、修行時代はアイロンを使ったメニューが流行していたので、アイロンについては多少の知識と経験を持っています。
熱の入りかたやその見極めかたなどは、ある程度の経験が必要だと感じています。
ただ、その経験があっても難しいのがアイロンでして、仕上がりが乾くまで分からないのです。
ヘアカラーやその前のパーマなどの履歴が分かっていても難しい。
少々言い過ぎかもしれないですが、土管アイロンのような施術で髪を曲げるよりも、真っ直ぐ伸ばすほうが簡単だとも言えます。
とにもかくにも、アイロンは奥が深い仕事の1つなのです。
昨日も書いたように、渡邊さんは女性モデルさんの施術。
渡邉さん
そして浦さんは男性モデルさん。
浦さん
どちらも土管アイロンを使い、毛先に動きと表情をつけていきます。
浦さんのモデルさんは、お客さまということ。
カラーが入っていて、縮毛矯正の履歴はないらしいのですが、毛先にビビリのような癖があり、全体に捻転する癖がありました。
このような癖毛は、艶が出にくく広がりやすい性質を持っている場合が多い。
根元の立ち上がりがあるので、ボリュームを出すには適していると思います。
薬剤をペタペタと塗り、放置時間が来たら一旦流します。
それからのアイロンワークであります。
クルリンパとなってますなぁ\(^o^)/
これからガツンと酸化処理。
ブワァーっと乾かしてから、スプレータイプのスタイリング剤をブワァーとかけて仕上がりです。
フムフム
根元の立ち上がりが出ていていい感じに仕上がっておりますなぁ。
そして渡邊さんの仕事も紹介しなきやいけません。
渡邊さんのモデルさんは長さがあり、カールの作り方が違っておりました。
これは二人講師の講習に出た最大のメリットですな。
名古屋まで行った甲斐がありました!
これから酸化してからの仕上がりです。
ボブ!
っていう仕上がりですよね。
フワフワした毛先の入りかたがなんともいい感じ。
女性らしい定番スタイルで、仕上がりも柔らかくてしなやかに動く感じです。
矯正しながら毛先を曲げるという技術は、とても需要の多いものだと感じています。
男性の場合、癖は嫌だけど、ピンピンのまっすぐにしたい訳じゃないという方が多いはず。
増えた引き出しは、使う機会が多いと思われます。
お二人の技術を見せてもらうことで、また引き出しが増えたことになります(^^)v
渡邊さん、浦さんありがとうございました。
渡邉さんと(実は同級生^^)
浦さんと
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