白髪ぼかし
このネーミングを聞いたことのある方が少しずつ増えています。
聞いたことがあっても、何のことやら分からない方もたくさんいると思います。
そんな方に今日は、白髪ぼかしの実際の施術例を紹介してみます。
まず最初に白髪ぼかしの概要を書いてみます。
白髪ぼかしは白髪染めの一種です。
塗布時間、放置時間、シャンプーを合わせると20分ほど。
カットでご来店された方が白髪ぼかしをすると、1時間20分から1時間30分見ていただくと終わります。
白髪ぼかしの料金は?
では、白髪ぼかしの実際をご覧いただきましょう。
まずは染める前の写真を貼りますが、この方は、1か月~40日に一度のペースで白髪ぼかしをされているので、毛先部分には前回までの白髪ぼかしの色味が残っています。
この方に白髪ぼかしをすると、下の写真のような仕上がりになります。
違いを感じない方もいると思います。
でも、『白髪ぼかし』は、これくらいの染め方で正解なのです。
繰り返しますが、『ぼかし』というネーミング通り、白髪をグレーっぽく『ぼかす』だけで、しっかり染める白髪染めではありません。
しっかり染まらないため、下の写真のように、染まった部分と染まっていない部分の境目がハッキリ・クッキリと出ません。
境目がハッキリ出ないということは、白髪が伸びてきたときに目立ちにくくなります。
言い方を変えると、白髪が残る染め方です。
これもまた、しっかりと染めたくない方にとってはメリットとなる場合があるのです。
白髪染めの経験がないかたの中には、白髪は気になるけど、しっかり染めて、とってつけたように真っ黒にはしたくない。
そんな方にとって、『白髪ぼかし』はメリットとなります。
なので、今日は白髪ぼかしの染まり具合を写真でお見せしようと思います。
このように、白髪が残ることをメリットとして捉えられる方じゃないと、『白髪ぼかし』は不満が出ます。
これまで、しっかり染める白髪染めをしている方にとっては、白髪が残る染め方にメリットを感じないかもしれませんが、黒くするのに飽きてきた方にとっては、選択肢の一つとなると思います。
最後にもう一つお伝えしてえきたいのは、白髪の量により、仕上がり方は、今回、モデルになっていただいた方と同じようにならないこと。
みなさん、仕上がり方は色々です。
この『白髪ぼかし』はジアミンを含む薬剤なので、当店でヘアカラーをされる方は、必ずパッチテストを行います。
そんな理由で、初来店で、その日に毛染めをすることはできません。
パッチテスト後、最低でも48時間以上様子を見てからの施術となりますので、ご了承ください。
以上
東大阪の理容室
オーパス21の前田でした。
コメント