今日、8月16日は京都の送り火の日でした。
午後7時ころから降り出した雨の影響で、
送り日がほとんど見えなかったようで、
残念な気持ちになった人が多いと思います。
京都の送り火の一日前。
すなわち昨日は、奈良で送り火が行われました。
このように知ったかぶりをして書いておりますが、
実は、奈良にも大文字の送り火があることを
知りませんでした(;^ω^)
京都の送り火は何度か見たことがあり、
その独特の風情が心に残っています。
それと同じような感覚を覚えるのか?
そんなことを考えながら、奈良に向かいました。
知り合いから聞いた話では、
飛火野のあたりなら、どこからでも見ることができる。
とのこと。
それと並び、浮見堂からの眺めもイイ。
と聞いていたので、空が明るいうちに
現場に行き、様子を見てみました。
まずは浮見堂。
点火は午後8時。
その2時間ほど前でしたが、
イイロケーションの場所には、三脚を立てた
カメラがズラっと並んでいました。
次に向かうは「飛火野」。
着いてみると、ここがメイン会場だということが
分かりました。
京都の送り火もそうですが、
亡くなった方の供養がその目的。
それが、この地の催事で理解することができました。
その中で、これは奈良の中にあっても、
このあたりだからこそ、ということに歓心しました。
亡くなった方の供養。
という意味で考えると、お寺さんが前面に
出てくるはずなのですが、神主さんが
祝詞を上げて、亡くなった方を弔う神事?
が行われていたのです。
こ後、たくさんの住職が来られ、
戦没者として数えられる3万弱の方の
お名前をすべて言葉にするということも行われました。
神仏が同時に亡くなった方を弔う。
これは、この地における歴史のある
社寺があるため、このようになったのでしょう。
春日大社
東大寺
興福寺
この3つの社寺は、歴史においては
京都のそれらよりも古く歴史があるはず。
この社寺が合同で送り火を後押ししているのです。
般若心経の読経が聞こえると、
背筋が伸びる気持ちがしました。
午後8時なると、大の字に点火されます。
斜面がゆるやかなので、少々見にくいのですが、
時間が経つと、少しハッキリしてきます。
法要を見た後で、この送り火を見る。
これが正しい送り火を見る作法のような気がします。
日本の夏
日本のお盆
を体験できた8月15日でした。
ではまた♪
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