店の看板を照らしているスポットライトを電球タイプからLEDに交換しました。
LEDは長寿命なので、もし、次回切れて交換となったとき、どんなタイプを使ったのか忘れている可能性が高いので、備忘録として書いておくことにします。
スポットライトが切れていることに気づいたのは1月2日の夜…
正月というタイミングの悪い時に切れてしまったと思ったものの、今は便利ですね。
Amazonで、翌々日に到着するものを見つけました。
先ほど書いた切れたという表現で分かるように、従来型の電球タイプの電灯をつけていたので、数年に一度程度で切れることを繰り返していました。
切れたランプは『National ハイランプ100W型 RF110V90WH 屋外用 (E26口金)』。
色は赤っぽい電球色のタイプです。
これを再び購入しようと調べると、ナショナル製は生産が終了していて、岩崎電機というメーカーが作るものしかないことを知りました。
Amazonでの価格は1500円ほど。
以前購入した時はもっと高かったように記憶しています。
岩崎電気製の電球の性能表があったので掲載しておきます。
形式 | RF110V90WH |
種類(ワット数) | 100W形 |
種類(形) | 散光形 |
定格電圧 | 110V |
定格消費電力 | 90W |
ガラス球形式 | R120 |
軸光度 | 800cd |
ビームの開き(度) | 45度 |
ビームの光束 | 350 lm |
全光束 | 900 lm |
定格寿命 | 2000時間 |
全長 | 157mm |
口金 | E26 |
よく分からない数値もありますが、一応載せておきました^^
ナショナル製が無くなっているのは、将来的に電球がなくなることを示唆しています。
ということで、LEDのランプはないものかと調べてみました。
最初に見つけたのはコチラのビームライトでした。
しかし、まったく知らないメーカーなのが気になり、購入に至らず。
国内メーカーのビームランプには、屋内使用は可能でも、屋外はNGになっているものが多く、使えるものを探すのに苦労しました。
色々調べ、最終的に購入したのはOHM(オーム)電気の ビーム型LEDランプ LDR11D-W/P100 というタイプの電球でした。
しかし、購入に至るまで、また悩んだのです。
それはなぜか?
(購入する時点で)Amazonを含め、ネット上で、この商品に対する口コミや評価がまったく見つけられなかったからです。
普段、必要なものがあれば口コミはあまり参考にしないのですが、電球からLEDに変わることで、明るすぎないか、暗すぎないか?
ここが気になったので知りたかったのです。
気になった理由は、以前、車を買い替えた時、ヘッドライトがハロゲン球からLEDに変わった時の違和感です。
LEDはとても明るく感じ、直視すると、まぶしすぎるように感じました。
そして何より、光が当たる場所と当たらない場所がハッキリわかれる特性があり、慣れるまで時間がかかったのです。
経験した方は分かってもらえると思いますが、経験したことのない方に、ハロゲンとLEDの光の特性の差のイメージをお伝えします。
まずはハロゲンタイプの電球。
中心が一番明るく、外に向かうにつれ徐々に暗くなっていきます。
次はLEDのヘッドライトの見え方です。
中心が明かるいのは変わりませんが、外に向かって徐々に暗くなるのではなく、明るい所と暗い所の境目が、わりとハッキリしているのです。
実際に車に乗っていると、街灯がない場所で、光の境目の外に障害物があったりすると、ほぼ見えないため、走行中に障害物が突然視界に入りドキっとすることがあります。
このように感じるのは、ハロゲンの見え方に脳が慣れていて、LEDに慣れていないのも理由の一つです。
今回のスポットライトは固定してるので、ドキっとする場面に出くわすことは無いものの、ふんわりとした光の広がり方のほうが理想だったのです。
ふんわりした広がりだと、店の看板だけじゃなく玄関も明るくなりますからね。
こんな理由で、光量や光の広がり方が気になっていたのです。
OHM オーム ビーム型LEDランプ購入
Amazon、価格コム、楽天、Yahoo、あちこち探すも口コミ・評価が見当たらない…
こうなったら、人柱の気持ちで使うしかない。
そう理解してAmazonで購入しました。
電球一つにしては箱が大きいよね…
と思いつつ開けてみると、いつものAmazon仕様の送り方でした( ^^)
ほぼ空気を運ぶ発送方法は無駄が多いと思うものの、早く到着するのはありがたい。
- 100W形相当
- 防雨タイプ(屋内・屋外兼用)
- 昼光色
こんなLED電球です。
さっそく電球を取り出してみます。
梱包されているパッキン内にも緩衝材は無く、商品が入れてあるだけでした。
取り出して、形を見てみましょう。
光る面にはブツブツがたくさん見えます。
製造は中国となっています。
旧型電球とLED、Amazonではどちらも1500円程度となっていて、LEDが無茶苦茶高い時代は終わったように感じます。
参考までに、先ほどの岩崎電気の電球との比較表も作ってみました。
岩崎電気 | OHM(オーム)電気 | |
形式 | RF110V90WH | LDR11D-W/P100 |
明るさ | 100W形 | 100W形 |
種類(形) | 散光形 | 広角タイプ |
消費電力 | 90W | 11.0W |
光の広がり | 45度 | 110度 |
全光束 | 900 ルーメン | 1090 ルーメン |
定格寿命 | 2,000時間 | 40,000時間 |
全長 | 157mm | 128mm |
最大径 | 120mm | 126mm |
色 | 電球色 | 昼光色 |
口金 | E26 | E26 |
消費電力は90Wから11W(約8分の1)と低くなるため節電効果は抜群です。
そして寿命は20倍。
カロタグ上ではこのようなスペックとなっています。
参考までに、箱の他の面も載せておきます。
さっそく取り付けてみました。
電球色から昼白色になったことで、赤い温かみは失われますが、見た目には明るくなります。
)90Wの電球から100W相当のLEDになりました。
光量に関しては、まぶしくもなく暗くもなく、問題なく使えています。
気になっていた光が当たる部分と当たらない部分の境界は、車のヘッドライトのようにハッキリしたものではありませんでした。
光の広がりが110度と広くなっているのは、理想としていた【ふんわり】とした光の広がりが、角度の数字に表れているようです。
場合によったら電球に戻すか、明るさをアップ、もしくはダウン、もしくは昼光色から電球色に色味を変更する必要があるかもしれないと考えていましたが、その必要はなさそうです。
以上
東大阪のヘアーサロン
オーパス21の前田でした
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