2026年の大河ドラマの主人公が「豊臣秀長」に決まったそうです。
豊臣秀長は、兄の秀吉の陰に隠れて印象が薄く、歴史に興味のない人は、秀長の存在を知らない人もいるかと思います。
ワタシは戦国期と明治維新のみに興味のある歴史好きでして、その中でも『豊臣秀吉』が一番好きなのです。
これまでの人生の中で一番本を読んでいたのが、20代から40代の頃でした。
当時、好きな秀吉の本を読み漁るうち、興味が出てきたのが弟の秀長でした。
ところが、当時は秀長について書かれた本は少なく、読み漁るほどの量はありませんでした。
その中で個人的に抜きんでて面白かったのが、堺屋太一さんが書いた豊臣秀長でした。
ワタシが読んだのは、上に貼った文春文庫から出ている上下二巻に分かれた文庫でした。
でも、このブログを書くにあたり調べてみるとPHP文庫から一冊にまとめたものが、その後発売されているようです。
PHP文庫 全一冊 豊臣秀長 ある補佐役の生涯
豊臣秀吉が一番好きな武将なんです。
でも、優秀な補佐役の秀長がいたからこそ秀吉の出世があったのは事実です。
表に出しゃばることなく、淡々と仕事をこなし、治めるのが難しいと言われた大和や河内の国の一部を見事に治めた力量は並大抵の武将の比ではないと思っています。
そんなことでワタシは、長年秀長が主役のドラマを見たいと思っていたんです。
歴史好きのお客さんと話していても、秀長のドラマを見てみたいという会話が出たことがあったので、その方が来られるのが楽しみです。
豊臣家が没落していくのは秀長の死後こと。
ということは、豊臣が没落していく姿を見ずにドラマが終わるのかもしれません。
個人的にはそのほうが嬉しい。
1582年の天下分け目の関ケ原から関白になるのが1585年。
信長配下の一武将だった秀吉が、たった3年で関白にまで上り詰めるあたりをどう描かれるのか、個人的に楽しみにしています。
以上
東大阪のヘアーサロン
オーパス21の前田でした
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