キンモクセイの香りが漂ってきて、秋を感じさせてくれますが、雨が続いてうっとうしい…
近畿の平野部では、まだ本格的な紅葉は始まっていませんが、イチョウの葉が少し黄色がかってきたのを見ると、確実に季節が進んでいると気付かせてくれます。
車で走りながらイチョウの変化に気づき、そのことがきっかけで、奈良公園にあるイチョウの木を思い出しまた。
大仏殿の裏側に大きなイチョウがあり、季節になると黄金色に輝くのです。
そのイチョウを見に行こうと電車に乗ったものの、この日は雨でした…
奈良が近づくにつれ、雨の降り方が強くなっていくので、駅に着いてから、行先を変更して、「ならまち」を歩くことにしました。
京都の主な観光地では、土産物屋さんや飲食店がズラーっと並んでいることが多いのですが、奈良町はあくまで控えめに、あまり目立たずにそういったお店が点在しています。
この風情に趣があるので、雨でも歩いていると楽しいのです。
近鉄奈良駅には、「ならまち散策マップ」なるものが置いてあるので、それを手に、歩いてみるのはいかがでしょう。
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