今年に入ってからです。
この人にとっても興味を持ちまして
ぜひとも会ってみたかった。
その機会が意外と早くやってきまして
昨日、足を運んできたのです。
会うといっても交際を申し込んだのではなく
この人の講習がありまして、
そこで、興味深い仕事を拝見することができたのです。
講習のタイトルは↓
『のぶオジサンのおちゃらけ講習会』
in岡山場末のパーマ屋
のぶさんについては
こちらの野武屋本店のブログを
読んでいただくとよ~く分かります。
このブログを読んでから、
のぶさんに興味を持ったのです
で、のぶさんはこの方↓
ちゃらいでしょ(笑)
だから「おちゃらけ講習」なんや。
と思うかもしれません。
でもね、今回の講習は「ちゃらい」
というものではなく、笑いあり涙ありの
そりゃもう、濃密なものでした。
講習が開催されるのは岡山県。
バスで岡山駅まで行き、電車に乗り換えて
向かう予定にしていたところ
バスが早く着いて時間に余裕ができたので
路面電車に乗り岡山城を見ることに↓
ササっとお城を見てから最寄り駅まで移動。
そこから歩いて講習会場に到着↓
真っ赤なポルシェが停まっていますね。
知っている人は知っている。
そう。
ここはDO-Sなオジサンのお店なのです。
到着するとすでにたくさんの人がいて
その中にのぶさんを発見。
挨拶をさせてもらいました。
まずはウィッグを使ってのレザーの
基本的な使い方のお勉強。
ワタシくらいの床屋さんは、修行時代に
レザーを使って毛量を減らす
テーパーという技術を勉強しています。
ただ、今回のレザー講習はスタイルを
作り上げるためのもので、それとは違うもの。
ワタシはこの講習に参加するにあたり
のぶさんの人柄を知りたい事と
その仕事をみたいこと。
そしてもう一つ。
レザーを使ってカットされる人が
どのような感触を持つのか?
このことを体験できればいいなぁ。
と思っておりました。
時間になり講習が始まると
すぐに「のぶワールド」に引き込まれます。
ウィッグを使って基本的なレザーの使い方のあと、
女性モデルがシャンプーをしている間に
男性のカットの実技です。
時間の関係で、バックだけのカットと
なりましたが、そのビフォーアフターを↓
ビフォー
アフター
とってもナチュラルに襟足が収まりました。
カットをしながら、のぶさんが
仕事に対する気持ちや技法を織り交ぜ、
たくさんの話をしてくれます。
ただ
理美容師として専門的なことを
書いてみてもプロにしか分からないので
そこはサクっと書いてみます。
理美容師が思い込みやいつもの流れで
していることを、違った角度から見る
のぶさんの話は「確かにそうだ」と
考えさせられることがいくつもありました。
肝心のカット講習はと言いますと、
のぶさんのブログで度々出てくる
「ジョリー」
このデモもあり、高さの設定やアシメの設定の仕方など、
見たい~
と思ったのですが、訳あって半分くらいしか
見られませんでした。
※ジョリーについてはのぶさんのブログをご覧ください。
で、ジョリーなスタイルの出来上がりです↓
そして!
たぶん、参加者の中で一番年寄のワタシを
モデルにしてもらいカットしてもらったのです♪
さきぼとジョリーを半分しか見られなかったのは
カット前のシャンプーをしてもらっていたからです^^
カットモデルになったので、参加者の人に
伝える必要があるので書かせてもらいます。
レザーカットの感触はとにかく軽~く髪を持ち、
サクっとカットされている感覚でした。
テンションはほぼかかっていません。
ウィッグを置いてカットする。というあれですね。
最初に書いたように、この感覚を
体験したかったので、ワタシとしては
これだけでも講習に来た価値が
あったというものです。
あと、触れ合うことの重要性? など
ワタシ個人は体感的なことも、
とっっっても勉強になりました(笑)
ただね。
のぶさんが話してたように、メンズカットの
実技になると、会場のテンションが
一気に下がるらしい。
しかも今回、ワタシの薄い髪のメンズカットですし、
あからさまにそんな空気になりました。
断っておきますが、のぶさんのテンションじゃなく
見ている方のテンションですからね。
で
テンションだだ下がりの図であります(笑)↓
上の写真はプロの箕浦さんに撮ってもらいました
ありがとうございます♪
余談ですが、写真好きなワタシはプロとして
写真の仕事をしている箕浦さんとの出会いも
貴重なものでした。
しかも同じ大阪ということで、懇親会では
席が近くになり、その話しぶりを聞いていると
岡山にいるのに大阪にいるような安心感を
覚えましたです。
そして、今回の講習で一番伝えたい事。
それはね
のぶさんの講習において、伝説になるような
出来事があったのです。
まさに涙と笑いのある講習会。
魂が震えるような時間でありました。
それを書こうと思ったのですが、
長くなるのでそれは明日のブログにて↓
コメント