子供が友達と沖縄に旅行に行きました。
その旅行最終日に、8月9日に書いたノロノロ台風11号の影響で、飛行機が予定日に飛ばず、子供たちは翌日の帰宅となりました。
飛行機が飛ばないことが決定し、その日は帰れないことが分かったので、急遽ホテルに一泊して大阪に帰って来ることになりました。
一泊延長となって、ぐったりしているかと思いきや、その時間も楽しかったようで、たぶん一生忘れられない旅になっただろうと、親の目には映っています^^
帰ってこれななった原因は台風ですから、これは仕方がない。
今回、初めて経験したからこそ分かったことがあったので、休みの日のブログネタとして取り上げることにしました。
出発が翌日になったのに欠航ではなく遅延
今回利用した航空会社はLCCのピーチ。
格安ゆえ遅延は頭に入っていたのですが、今回の件で、これが遅延?
と感じたことがあったので覚え書きとして書いておきます。
本来戻ってくる予定日は8月9日でした。
那覇空港出発の定刻は午後8時55分。
沖縄から大阪へのピーチ最終便です。
ということは、この便が飛ばない場合、大阪には戻ってこれないのです。
確認はしていないのですが大手のANAやJALは、8月9日の夜、大阪への便は飛んでいたと思われます。
だから、ピーチをキャンセルして大手にに乗り換える手もあったのですが、その場合は正規運賃になるので運賃があまりに高い。 。。
おまけに、ピーチの安いチケットを買った場合は便の変更はできないし、自分の都合でキャンセルした場合はお金がまったく戻ってきません。
これらのことを頭に入れ、ホテルを探してみると、素泊まりで一泊5000円もしないところがいくつかあったので、今回は延泊することにしたのです。
では、ワタシが「これが遅延?」と感じたことを書いてみます。
最終便がその日に飛ばずに翌日になった場合、過去の経験から考えると遅延じゃなく欠航だと思うんですよね。
でも、ピーチの場合は欠航じゃなく遅延扱いにするのです。
なぜこんな扱いにするのでしょう?
欠航を遅延とする理由
「欠航なのに遅延」とする理由。
それは、遅延にした場合、払い戻しをしなくていいんですよね。
欠航だと払い戻しをしなきゃいけない。
これを避けるため、翌日に飛ぶことになった飛行機であっても、遅延扱いにしてしまうのだと思うんです。
下の写真は、帰ってきた日の運行案内に記載されていたもので、子供たちが乗ったのは、上から4つ目の「MM9220便」です。
遅延前の予約の段階では「MM220便」だったのですが、遅延扱いで出発時間が翌日になってから便名が変わりました。
「MM220」→「MM9220」
元の便名を、一部引き継いでいるものの、「9」が加わり、正確には違う便になっているのです。
そして、定刻11:05となっていますが、実際に出発したのは13:44となり、さらに遅れました。
でも、この遅れは台風の影響があるので仕方がないと思います。
しかし、遅延状況がリアルタイムで反映されないのは、飛行機に乗る利用者や、帰りを待つ家族にとって、イライラするものです。
ピーチの運行情報はリアルタイムには反映されない
子供から「飛行機に乗りこむ」
とメールの連絡がきたあと、運行状況を見ているのに「出発済み」の案内がなかなかされないのです。
待っている方とすると、これはけっこうヤキモキします。
即座にとは言わないまでも、ネット中心での予約などを行っているのですから、このあたりの対応は早く行ってほしいものです。
沖縄から関西空港に飛んできた飛行機は、すぐにどこかの空港に飛んでいきます。
ということは、該当飛行機に乗るため関空で待っている人への情報も遅れているのかもしれませんよね。
飛行機が遅れる情報は、少しでも早く知っておくほうが、到着地での行動を余裕を持って考えられるので、利用者は、そのほうが助かります。
JALが欠航したときの経験
以前、ワタシ自身がJALで沖縄から帰ってくる時にこんな経験をしたことがあります。
この時は台風ではなく、使用する飛行機の整備に問題があり、JAL側の理由で最終便が飛べないことになったのです。
もちろん欠航扱いでした。
で、翌日の早朝に代替便を出すので、それに乗る方は手続きをお願いします。
という流れでした。
更に!
その日の宿泊代として、大人も子供も関係なく、一律1万6千円の宿泊費を払ってくれたことがありました。
当時はジャンボだったので、すごい金額になるな…
と、思ったのを記憶しています。
一方、今回のピーチ。
もちろん大手と一緒の対応ができないのは分かっています。
ただ、出発が翌日になる飛行機が遅延というこに違和感を抱いたのです。
以上、LCC格安航空 ピーチの覚書でありました。
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