髪の生え癖が厄介で、日々のセットが大変だという人が多いのです。
例えば前髪を上げたいのに生え癖があるために
毎朝のセットが大変だという方。
この写真の方は、前髪の右半分が横にペタっと
寝てしまう癖があります。
以前はこんな癖は無かったのですが、
昨年あたりからこのように変化してきました。
これはくせ毛ではなく、生え癖と言われるもの。
ストレートヘアなので、生え癖がモロに出てしまい、
毛先が馴染んでくれません。
この癖のせいで、バックに流したいのに
毎日のセットが大変なんですね。
ということで今回は、アイロンパーマで髪に緩い癖をつけつつ、
根元の方向づけをして後ろに流れやすくしてみます。
根元の方向づけをする理由は、毛先に癖をつけただけでは、
綺麗に流れてくれないからです。
根元の方向付けと毛先の流れを作ったアイロンワークです↓
フロントの右と左でアイロンワークが違うのですが、
巻き終わりの様子だとそれは分かりません^^
今回のアイロンは毛先に遊びをつけるのではなく、
バックに流れるようにするアイロンです。
これは感覚で作るので、文字で表現するのは難しい…
あえて書くなら、熱をどの程度髪に置いていくか?
という感じでしょうか。
2剤でしっかり酸化して、シャンプーしてPHコントロール。
シャンプー後にタオルドライをして、髪が濡れた状態です↓
アイロンパーマは濡れている時はカールが出ずに、
乾くとカールが出るという特性があります。
だから、懸念の箇所は、まだ横に流れています。
根元の方向づけをしていても、
濡れていてるとこんな感じです。
生え癖が強いと、このようになります。
でも、他の部分はある程度方向づけが出来ているのが
分かってもらえるでしょうかね。
ブラシを使わずにドライヤーで乾かしてみます。
このように、乾くと全体が馴染んでくれました。
ワックスなどのスタイリング剤は使っていません。
濡れているときよりも乾いてからのほうが、
カールが出ていますね。
これがアイロンパーマの特性なのです。
フロントだけじゃなくつむじ付近が割れてしまう癖も
下の写真のように変化しています。
つむじ付近のビフォー↓
つむじ付近のアフター↓
こちらもブラシを使わずに乾かして、
スタイリング剤は使っていません。
カールがつくことにより流れやすくなり、
表面が柔らかくなっています。
繰り返しますがアイロンパーマは
濡れているとカールが出ずに
乾くとカールが出ます
だから、普段のお手入れとして、
最低限ドライヤーで乾かしてくださいませ。
アイロンパーマはこのように、
生え癖の悩みを解消できる場合があります。
ただし、癖や髪の長さ、太さ、ダメージの程度で、
できない場合もあります。
お悩みの場合、一度ご相談ください。
アイロンパーマで知っておいてほしい事
最後にアイロンパーマをしてみたい方に
知っておいてほしいことを書いておきます。
★アイロンパーマが出来ないケース
・ 長さが15センチ以上ある
・ 癖がとても強い方
・ ダメージが強すぎて髪の体力が残っていない方
★アロインパーマに不向きなケース
・ 髪が細くて軟毛の方
これらの事が上げられます。
試してみたい方の参考になればと思います。
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