ガラケーが使えなくなる。
こんなことを聞いた方は多いと思います。
この際にガラケーからスマホに変えた人も多いと思いますが、基準に対応しているガラケーは今後も使えます。
使えなくなるガラケーは 『3Gガラケー』のみで、『4Gガラケー』は継続して使用可能なのです。
3Gや4Gと言われても何のこっちゃ分からん。という方もいると思うので、一つの例を書いてみます。
例とするのはテレビです。
テレビはアナログ放送からデジタル放送に変わりましたよね。
ある日突然アナログテレビが見られなくなったのではなく、移行期間を設け、アナログとデジタルの両方が見られたタイミングもありました。
その頃『地デジ』という言葉をよく耳にしました。
調べてみると、地デジは2003年12月から放送が始まり、少しずつエリアが広がり、2011年7月にアナログテレビ放送が終了して、地デジテレビに移行したようです。
ブラウン管から液晶テレビに変えたとたん、画像が綺麗なことに驚いた方も多かったと思います。
荒っぽい言いかたですが、ブラウン管のテレビが使えなくなり、液晶テレビじゃないと見られなくなるということでもありました。
これがキッカケでブラウン管のテレビから液晶テレビに変えた方も多いと思います。
使えないガラケーが出てくるのも、これと同じようなことなのです。
あくまでイメージですが、3G(ブラウン管)から4G(液晶テレビ)に変えないとダメ・使えなくなるということです。
さらに言いますと、今年、2022年3月31日で使えなくなるのは『au 3Gガラケー』のみで、ドコモ、ソフトバンクは3Gでも、あと数年使用可能です。
そのスケジュールは以下のようになっています。
携帯会社 | 3G電波終了(停波)日 |
au | 2022年3月31日 |
ソフトバンク | 2024年1月下旬予定 |
ドコモ | 2026年3月31日予定 |
長い前説となりましたが、ここからが本題です。
ワタシの父親が持っているガラケー(簡単ケータイ)はauでして、来月の月末で3Gの電波が止まり使えなくなります。
なので、4Gのガラケーに変更しなくちゃいけないのはずいぶん前から分かっていました。
でも、慌てる必要はない。その時期が近付いたら、お得なキャンペーンが行われるはず。そう予想して、待っていたのです。
予想通り、昨年2021年の中頃からでしょうか、『お客様がご利用中の携帯電話は 2022年3月31日をもってご利用いただけなくなります』と書いたダイレクトメールが何度も届くようになりました。
中を見ずに捨ててしまう方への対応でしょう、裏面には、無料で機種変更できることも書かれています。
この裏面には、予想したように4Gでも使える『簡単ケータイ』の機種があります。
高齢の親父は簡単ケータイすらまともに使いこなせないので、スマホを覚えることは当然無理。
こんな理由から、今使っている簡単ケータイの後継機にしようと考えていたのです。
機種変更については当初から、3月になると混むと予想し、2月になったら機種変更しようと計画していました。
DMには店頭で機種変更できますと書かれていますが、窓口に行くと必要のない付加サービスの説明などで長時間拘束される経験をしているので避けたい。
そこで、電話での機種変更を選択しました。
上に貼っている裏面の写真の下の方に『0120-977-033』と書かれたフリーダイヤルの電話番号が書かれてあります。
auのホームページにも同じ電話番号が書かれています↓
ここに電話したら、このキャンペーンの機種変更窓口に直接繋がる思っていたのですが違っていました。
いつものようにガイダンスが流れ、7つや8つある項目からふさわしいものを選択して進むパターンです。
正直、このガイダンスの選択だけでうんざりしてしまいます。
そもそも、ガラケーの無料機種変更という項目がありません。
こんなの、高齢の方だと、そこから迷ってしまうのは間違いありません。
ふさわしそうな番号を押して先に進みますと、録音された内容を聞かされるだけで、オペレーターに繋がりません。
『電話で相談しながらスマートフォンや携帯電話を購入・契約ができます』と書かれているのに、そこにたどり着くまでに時間を要してしまうのです。
二度電話して、やっとオペレーターにつながったと思ったら、専用窓口に転送します。と言う…
最初から、専用窓口に繋がる電話番号を書いてくれればそれで済むのに、なぜ、こんな遠回しなことをするのか、大企業は謎だらけです。
ということで、繋がったのは『KDDI au キャンペーンセンター』というところです。
ここの担当者の方は、最初の説明でここの電話番号を伝えてくれましたので、電話番号を書いておきます。
0120-923-656
※この電話番号を検索すると、『KDDI au 機種変更キャンペーンセンター』からの迷惑電話で出てきます^^
電話番号を書いておきながらですが、一つ断っておきます。
最初に繋がったオペレーターのステップを踏まないと機種変更できない可能性があるのは、『KDDI au 機種変更キャンペーンセンター』では、2度目の本人確認をしなかったためです。
ということで、『KDDI au 機種変更キャンペーンセンター』への直通電話は、二度手間を踏むかもしれないことを理解したうえでかけてみてくださいね。
上記、『KDDI au 機種変更キャンペーンセンター』で機種変更の手続きが終わると、携帯電話会社特有の囲い込み作戦が始まったので、それも追記しておきます。
担当者の方は、au以外を使っているご家族はいますか? と聞いてきました。
機種変更キャンペーンセンターなのに? と思って聞いていると、今、auに乗り換えられるとお得なキャンペーンがあります。とのこと。
うちはで大手キャリアを利用しているのは親父の携帯だけで、他は格安simを契約しています。
それを踏まえ、「電話とネットを使えて月に1000円以下なら話を聞きます」。と伝えると、そこまで安いプランはありません。とのことでした^^
最後に、今回変更した京セラ簡単ケータイについて補足しておきます。
実はワタシは失敗したと思っています。
今回契約したのは、DMに書かれていた『かんたんケータイ ライト KYF43』の機種です。
同じく、無料で機種変更できる簡単ケータイがあと一つあるのです。
それが、『かんたんケータイ KYF41』。
無料で機種変更できる簡単ケータイが2種類あるのです。
- かんたんケータイ ライト KYF43
- かんたんケータイ KYF41
何が違うのかと言いますと、親父用に契約した『かんたんケータイ ライト KYF43』は、『かんたんケータイ KYF41』から【Bluetooth】&【Wi-Fi】の機能を省いた機種のようです。
DMに書かれてあるのは『かんたんケータイ ライト KYF43』のみです。
しかし、 3Gとりかえ割(ケータイ)au のホームページを見ると、『かんたんケータイ KYF41』も出ていて、こちらも33000円の割引があることが書かれています。
『かんたんケータイ KYF41』の機種代金が33000円を超えるなら完全に無料にはなりません。
しかし、au のホームページに出ている端末代は同額となっています。
データ移行に関して、【Bluetooth】&【Wi-Fi】があるほうが便利だと思うので、失敗したと思っています( ;∀;)
以上
東大阪のヘアーサロン
オーパス21の前田でした
au ガラケーを4Gガラケーに機種編する直通電話
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