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琵琶湖テラスに登る注意点は頂上付近の雲 絶景を見られなかったケースを紹介

琵琶湖テラスのグランドテラス
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『琵琶湖テラス』の存在を知ったのは2年ほど前だったと思います。

この琵琶湖テラスに、先日、初めて行ってきました。

絶景でした。と言いたいところですが、残念な結果となりました。

今回の経験は、これから琵琶湖テラスに行こうと思っている方の参考になるかもしれないし、ワタシ自身の備忘録もかねてブログに書いてみることにしました。

 

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琵琶湖テラスとは?

まず『琵琶湖テラス』について。

滋賀県の琵琶湖の西側にそびえる比良山地にある観光地で、冬はスキー、スキーシーズン以外はスキー場を利用したアクティビティや琵琶湖の景色を眺められる場所になっています。

スキーをされる方にとっては、琵琶湖バレイと言うほうが分かりやすいですよね。

 

商売人の感覚で、この『琵琶湖テラス』を見ると、とても上手い商売方法を見つけたと感じ入るのです。

スキーは冬だけのスポーツなので、夏は利用価値が低い。

そこで、琵琶湖という絶景を眺めることができて、尚且つインスタ映えするテラスを作り、通年、人が訪れるようにしたんですね。

ワタシも写真に魅せられて行きたいと思った一人であります。

 

琵琶湖テラスには2か所のテラスがある

琵琶湖テラスには二か所の展望台のような場所があります。

メインとなるのはグランドテラスノーステラスで構成されている展望台で、こちらは主に琵琶湖方面の景色を楽しめます。

 

あと一つが、びわ湖バレイで最も標高の高い蓬莱山の山頂(1174m)にある展望台で、琵琶湖だけではなく、京都や天気がよけれはば大阪の街並みまで望める(らしい)展望台となっています。

 

2か所のうち最も興味があるのが、グランドテラスとノーステラスで構成されている展望台です。ここからの景色を楽しみたいと思っていました。

 

 
あまり画質はよくないですが、ライブカメラで琵琶湖テラスからの景色を見ることができます。

 

琵琶湖を眺めるライブカメラ

ライブカメラ - びわ湖バレイ スキー場/びわ湖テラス
Live Camera ライブカメラ

 

いざ琵琶湖テラスへ

では、当日の様子を書いていきましょう。

 

当日の大阪の空は少しもやがあったものの、雲さえない快晴でした。

しかし、近畿の北部は雨が降る可能性があると天気予報が伝えていました。

琵琶湖は近畿の北部にあたるので、とりあえず行ってみて、山の天候を見て曇っていたら登るのはやめておこうという計画を立て向かったのです。

 

名神高速京都東ICから国道161号(ワタシの世代は湖西道路というほうがピンときます)に入り、志賀の出口を目指します。

 

志賀のインターが近づいてくると、琵琶湖バレイのロープウェイが見えるようになり、山の頂上付近に雲がかかっているのが見えました。

 

 

しかし、上写真ので分かるように、山の稜線がまったく見えない訳ではなく、頂上付近にしか雲はありません。

 

 

やがて志賀インターに到着。

 

 

この写真でも分かってもらえるように、地上はとても天気が良かったのです。

 

現地に向かいながら思ったのは、頂上付近の白いものは濃い目の水蒸気で、太陽が高くなる昼には切れてくれるだろうと、都合が良いように予想していました。

 

下の写真は旧161号線からロープウェイ乗り場の駐車場に向かう道中です。

 

 

ロープウェイのワイヤーの先に雲がかかっているのが確認できます。

 

やがて駐車場に到着し、ロープウェイ乗り場に向かいます。

 

 

 

上の写真がチケット売り場とロープウェイの乗り場です。

チケット売り場には、先に紹介した琵琶湖テラスのライブカメラのモニターがあり、チケットを購入する際、参考にできるようになっています。

 

ロープウェイのチケット(往復3000円)を購入し、乗り場に向かいますと、5分ほどで乗ることができました。

 

 

ロープウェイが動き出すとすぐでした、眼下に広がる琵琶湖が見えてきます。

このままの状況が続いてほしいという願うものの、その願いはかなわず、頂上に近づくにつれ白い景色になっていきます。

しかし、ロープウェイを降り、建物の外に出てみると、不思議なことに雲がなかったのです。

 

 

ロープウェイが頂上に到着した時は景色が見えなかったのに、乗り物を降りて建物の外に出ると青空が見えている。これは不思議な感覚でした。

 

この場所から、稜線沿いに進んで行くと琵琶湖バレイで一番標高の高い蓬莱山山頂(1174m)にある展望台に至ります。

この稜線を境にして、左側が琵琶湖側、右側が京都方面です。

 

 

ここから、リフトを左に見ながら歩いていきます。

 

 

一つ目のリフトは動いてませんでしたが、二つ目のリフトは運行中。

それに乗って頂上に向かいます。

 

 

頂上に着くとテラスがあり、そこから琵琶湖を望めるのですが…

雲しか見えませんでした…

 

 

頂上付近は雲はないのに、そのすぐ下に雲がとどまっていて、琵琶湖が見えないのです。

 

でも、反対側の京都方面の山々はよく見えるんです。

 

 

しばらく琵琶湖方面を眺めていましたが、雲が切れる瞬間がないので、琵琶湖テラスのメインであるグランドテラスとノーステラスがある建物に向かうことにしました。

 

再びリフトに乗り、グランドテラスに向かいます。

リフトに座っていると、琵琶湖テラスの奥に少しだけ琵琶湖が見えました。

でも、肝心の琵琶湖テラスのあたりは雲が覆っていてるのがよく分かります。

 

 

 

いよいよ待望のグランドテラスです。

 

 

 

楽しみにしていたグランドテラスの光景がコチラ↓

 

テラスのあたりに雲は無いのに、琵琶湖との間に雲が留まっています。

 

ノーステラスに移動してみると、こちらからは少しだけ琵琶湖を望むことができました。

 

この写真、実は補正を加えたものでして、肉眼では白い霞のなかに琵琶湖がかすかに見える程度でした。

下が肉眼で見えたものに近い写真です。

 

 

諦めきれないので、お茶を飲んで雲が切れるのを待つことにしました。

 

 

しかし、雲が切れないどころか、ますます増えていく様子…

12時になるまで待ったところで諦め、下界に降りることにしました。

 

レストランの外に出てみると、諦める気持ちを後押しするように、雲が濃くなっていたのでした。

 

 

このように、琵琶湖の絶景を見ることなく降りることになったのでした。

琵琶湖テラスに行くときの注意点

 

今回の教訓は、地上がどれだけ天気が良くても、頂上付近に雲がある時は登らないほうがいいということです。

山の天気は変わりやすいという言葉がありますよね。

ワタシはこの言葉が自分の都合の良い方向に働くと思い込んでいました。

しかし、思い通りにはなりませんでした。

次にチャンスがあれぱ、駐車場に着く前に頂上付近を目視で確認し、ライブカメラで頂上付近の様子も確認し、なおかつ、絶対に雲の心配がない日じゃないと登らないようにします^^

 

 

下りのロープウェイに乗り、高度が少し下がると、琵琶湖が見えました。。。

雲に嫌がらせをされたようで、何なん。と思う反面、笑ってしまうのでした。

 

 

このことで分かるように、頂上から少し下がった部分だけに雲が留まっていたのです。

 

下界に降り、移動中に琵琶湖テラスの方向を見てみると、その部分だけ雲が覆っていたのでした。

 

 

平地はこんなに晴れているのに絶景が見られなかったんですよね。。。

 

 

次は、このテラスで綺麗な景色を眺めたいものです。

 

 

以上
東大阪のヘアーサロン
オーパス21の前田でした

前田

 

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