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一番身近だった桜の花を来年は見られなくなってしまった話し

桜
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今日は、身近にあった桜をちゃんと見ておけば良かったと思うブログです。

 

3月後半になると、桜前線の北上とともに、全国各地の花見のニュースが流れます。

厳しく寒い冬から、暖かい春を迎える喜びも合わさって、穏やかな空気が流れてくる風物詩ですよね。

 

うちの場合、歩いて1分とかからない場所に我が家の桜の標本木と言える木があります。

その桜が咲き始めると、本格的な春がやってきたな。となるのです。

 

大阪市内から店のある東大阪に越してきたのが50年ほど前の事です。

まだ幼稚園児だったワタシはバスに乗って、大阪市内の幼稚園に通園していました。

そのバスを待つ場所が、この桜のある庭の横だったので、子供のころからとても馴染みがありました。

それが下の写真の桜です。

 

桜

 

それから毎年、たくさんの花を咲かせる様子を見ていて、もちろん今年も見ていました。

この桜の木が咲かせる花を来年、見られなくなってしまったのです。

 

先月でした。

奥さんが、桜が植えられているお宅が取り壊しされるみたい。と言うのです。

そのお宅の方は、以前、来店されていたのですが、高齢になり、やがて来られなくなりました。

ずいぶん前ですが、そのご主人の娘さんのから、桜が植えられることになった経緯をお聞きしていました。

 

大阪の地下鉄に千日前線と言う路線があります。

野田阪神から南巽までを結ぶ路線で、店から一番近い駅は新深江という駅です。

 

その娘さんのお話では、お父さんが家を建てる時、地下鉄千日前線が東大阪に延伸して、今のおおさか東線と合流する場所に駅を作るという話があったそうなのです。

公の話なのか、噂だったのか知る由もありませんが、駅を作る予定があるので、道路側にスペースを空けるように言われたという事でした。

このため道路側には建物を建てず、いつ駅ができても良いように、そのスペースを庭にしたというお話でした。

そこに桜の木が植えられたそうです。

 

生前、そのお父さんが毎年桜を見るのを楽しみにしていたと聞いていました。

ワタシが越してきた50年前、すで若い木ではなく、立派だった記憶があります。

ここ数年は、庭からはみ出すほどに枝が茂っていました。

 

桜

 

そのお宅に住人がいなくなったのは、10年ほど前でしょうか。

それ以降、誰かが時折、庭の手入れをする様子を年に数度みかけていました。

 

しかし、ここ1~2年は、手入れがされることがほとんどなくなっていました。

その娘さんの年齢を考えると、致し方ないことだと夫婦で話していたのです。

 

そんな流れの中、住宅の取り壊しの話でした。

 

住宅は取り壊しても、桜の木は残るかもしれない。

そう思いたいものの、そんなことはないだろうという気持ちの方が強かった。

 

 

残念で仕方ないのが、写真が趣味で桜の花もたくさん撮っているのに、この桜が満開の様子を撮ったものがないのです。

そんなはずはない、撮っているはずと探しているものの、絶対に撮ったという確信が自分の中にない。

あまりに身近すぎて、写真を撮っていなかったのかもしれません。

 

上に貼った写真は、花は咲いていないけど、ここに桜の木があった。ということを記録に残しておきたくて撮りました。

 

この桜がやがてこうなってしまいました。

 

桜

 

ワタシたち家族が楽しみにしていた桜がなくなってしまうのは、とても残念なこと。

でも、残念に思っているのはワタシたち家族だけじゃないことを下の写真を撮った後、店に戻る時に知りました。

 

桜

 

2歳くらいの子供さんを自転車に乗せたお母さんとすれ違う時でした。

独り言のような、子供さんに話しかけるような感じで「あー 桜の木がなくなっちゃたね。。。」と、言葉に出していたのを聞いたのでした。

 

 

ここの桜が我が家の標準木で、桜前線の北上とともに、奥さんとも、その桜が咲いたかどうか、毎年話していました。

 

ワタシも奥さんも桜が好きで、毎年必ずどこかに花見に行く桜好き。

身近にあった桜がなくなることが、これだけショックなことだと知りました。

 

 

このあと、住宅が建つのか、工場になるのか分かりませんが、ここに立派な桜があったことを記録に残しておきたくてブログに書きました。

 

ここにあった桜が咲いている写真がどこかにあるかもしれないので、時間を見つけて過去に撮った多くの写真を見返してみるつもりです。

 

以上
東大阪のヘアーサロン
オーパス21の前田でした

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