前回のコールドパーマの話の中で書いた
クリープパーマの話の続きを。
こちらの方のパーマの話です↓
このようにハードなパーマなので
薬剤も強くなり放置時間も
長くなってしまいます。
ということは髪のダメージも
積み重なってきます。
いくらショートヘアといっても
毛先にはパーマ3回分ほどのダメージが
蓄積されていくわけです。
実はこの方
ワタシの修業時代からのお客様で
シャンプーマンをしていたころを
知っている数少ないお客様なのです。
ということは、それなりの年齢になられ、
髪が細くなり、コシがなくなってきました。
どうにからなんものか?
と考えていて、ワタシがとった対策が
クリープパーマでした。
クリープパーマのことはコチラの
DO-Sさんのブログを読んでくださいませ↓
で、今回で3回目のクリープパーマです。
これまで、どうにかしてダメージを
減らそうと水巻したり保護剤を使ったり
薬剤を変えたり色々試したのですが、
かかりが甘くなったりして
コレダ!
というものがありませんでした。
そこで、今までよりも時間がかかることを
お伝えしたうえで、クリープパーマに
してみたとみころ、結果が良かったのです。
薬剤の放置時間が短いので
髪の負担が減ったことが一つの理由だと感じます。
今まで、毛先にダメージが蓄積されていくのを
感じながらカットしていたのですが、
クシを通す感触が今までとは別物になったのです。
クシがすっと通るんですよね。
ただ…
結果がよくなったとはいえ、
ダメージがゼロではありません。
パーマをかけるということは髪に負担をかけます。
負担をかけるということは、傷むということです。
数字に置き換えると、今までの施術方法だと
7だった負担が5になっただけで
ゼロにはならないのです。
その負担をどうすれば減らせることができるのか?
色々と考えながら試行錯誤していきます。
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