年齢とともに増えてくるものの一つが『白髪』。
ごくまれに、高齢になっても白髪が少ない方がいますが、ほとんどの人は男女関係なく白髪が出てきます。
鏡を見ると染めたいと思うものの、真っ黒に染めてしまうのは抵抗がある。
そんな方におすすめなのが『白髪ぼかし』です。
今回、店長自らの頭で試したので、見比べてみてください。
まずはビフォー↓
ここ数年で白髪が一気に多くなりまして、これはこれで良いんですが、たま~に、ちょっと暗く染めてみようかと思うことがあるんです。
見ての通りフロントからトップにかけて白髪のほうが多い状態です。
この写真では、サイドは黒い髪が少し多く見えると思いますが、耳の上あたりは白髪が一番多く、ほぼ真っ白です。
こんな状態の髪を、きっちり染めるのではなく目立たない程度にやんわりと染めるのが『白髪ぼかし』であります。
ワタシの場合、先ほど書いたように横に白髪が多いのです。
ずいぶん前に書いたブログですが、時間差をつけて染めることわ書いたブログがあるのでリンクを貼っておきます↓

上のブログで紹介した時より、はるかに白髪が多くなっておりますが、同じように最初に横だけ染めて少し時間を置き、時間差をつけて全体を染めていきます。
染め上がりはこんな感じです↓
真っ黒に染めるのではなく、少しぼかした感じです、白髪が残っているのが分かってもらえると思います。
ぼかした程度であっても、一見したとき、年齢的な印象は違ってくるんですよね。
ただし、薄毛については、白髪のほうが目立ちません。
なぜなら、髪が黒いと、頭皮の白さが浮き出てきて薄毛が目立ってしまいます。
しかし、白髪の場合、頭皮が透けて見えにくくなります。
こんな理由で、白髪より薄毛が気になる場合は、染めないほうが良いかと思います。
『白髪ぼかし』は意図的にしっかり染めない
一般的な白髪染めをイメージすると【染まってない】と感じるでしょう。
しかし、『白髪ぼかし』の場合、意図的にしっかり染ないのです。
このあたりをどのように捉えるかで感想がまったく違ったものになります。
しっかり染めたい場合は普通の白髪染めを
あまり黒くしたくない場合は白髪ぼかしを
このように捉えてもらえるとありがたいです。
『白髪ぼかし』は白髪の量や位置によって放置時間や薬剤塗布の順番などを変えることが多くなっています。
通常とは違った塗布方法をするケースがありますが、突飛なことではなく、良い結果を出したいために行っております。
以下に、『白髪ぼかし』のメリット・デメリットを書いておきますので、参考にしてみてください。
『白髪ぼかし』のメリット
施術時間が短くて済む
髪のダメージが少ない
退色してきたとき赤くならない
時間が経っても染めた部分との境目が目立たない
『白髪ぼかし』のデメリット
退色するのが早い
しっかり染まらない
薄毛が目立つ
こんなメリット・デメリットがあります。
以上
東大阪のヘアーサロン
オーパス21の前田でした
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