昨夜、地元の仲間と酸性アイロンパーマの
勉強会をしてきました。
このブログで紹介している酸性アイロンパーマは
まだ発展途中の技術。
そもそも酸性の薬剤を使った経験が
ある人が少ないので、
その紹介をかねての講習でもありました。
モデルは一人がカラー毛で細い髪の人。
あと一人はバージン毛で直毛で
さらに硬くて多い人。。。
バージン毛の人は、明らかにパーマが
かかりづらいと分かるので、
今回使うGMTのみでは力不足。
でも、初めて見る人もいるので
GMTの限界を知ることも必要だと思い、
他の薬剤をミックスすることはしませんでした。
薬剤パワーの不足を補うためには
アイロンの物理的操作が肝になってきます。
今回は、このアイロンワークに
ちょっと工夫をしてみたところ
カールとストレート部分の
馴染みがイイ感じになりました。
まだカールのコントロールに
考慮の余地があるものの
結果が読みやすい気がしています。
今回は二人のモデルをワタシが
施術するのを見てもらう形の
進行だったので、途中の写真を
撮るタイミングがなった…
でも、仲間が撮ってくれたものがあるので
それを載せてみます。
ビフォーはなく結果のみであります^^
まずは軟毛のモデルさん↓
トップより前はスライスを広くとって
アイロン操作をしたところ
かかりが甘くなってしまいましたが、
つむじ付近で工夫したところは
軟毛のわりにはメリハリのきいた
カールになりました↓
こちらが難しい髪質のモデルさん↓
トップは高めの熱でしっかりと熱を入れた所
ペタっとしていた髪に立ち上がりが出ました。
ただ、サイドに遊びをつけるために使った
アイロンは想定とおりに
カールが出ずに撃沈でした。。。
この髪質ではアルカリが必要ですな。
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