理美容室での必須メニューの一つ【シャンプー】。
このシャンプーで必要な水に、とっっっても細かい泡が含まれると、洗浄力がアップするんです。
顔にマジックで線を引き、シャワーだけで流れ落ちてしまう。
そんなコマーシャルがテレビで流れていますが、それと同じ機能を持った業務用のシャワーヘッドを、この度、導入しました!
水の出口となる部分がとても狭くなっております。
この形が、ナノバブルを効率よく出すためにはベストな形ということ。
実は、広い範囲に穴の開いたものもあるのですが、そちらはナノバブルの効力が少し落ちてしまうため、100%の効力のある、こちらを使うことにしました。
そもそも、ナノバブル開発のキッカケは、工場で油汚れを落とす際に、水だけで落ちないか?
そんなことがキッカケで作られたそうです。
水だけで油汚れを落とすなんて、無理な話だと感じます。
しかし、細かい泡を作ることにより、それが実現したのだとか。
洗浄力が強いというのは、ナノバブル開発の経緯から間違いのないことのようです。
しかし、工業用のものをそのまま人体に使うと脱脂力が強すぎてダメということで、最初に一般家庭のシャワーヘッドを開発し、その後、ワタシたち理美容室の業務用に向けたヘッドが開発されたそうです。
一般家庭のシャワーヘッドより小型になるため開発には時間を要したそうですが、コンパクトな大きさになっていて、とても使いやすい大きさに収まっています。
水の出口となる穴を見ると、ナノバブルの秘密はそこにありそうですが、実はそうではありません。
シャワーヘッドの内部に秘密があり、そこで細かい泡を作って、穴から出す構造になっているのです。
業者じゃないけど、中はモザイク入れました(笑)
通常のシャワーヘッドは、何もない空洞ですが、こちらは特殊な構造になっていて、ここで細かい泡を作るようになっているのです。
ナノバブルの主な効能は以下の二つ。
- 洗浄力のアップ
- 保湿力アップ
これとともに、業務用シャワーヘッドの効能としては、節水効果も備えています。
とこでナノバブルって何なの?
ナノバブルって何?
と思いますよね。
ワタシもそうでした。
ナノバブルの説明をしたものがあるので、見てもらいましょう↓
1ミリの約1000分の1以下の超微細な気泡のことをナノバブルと呼ぶ。
水の気泡を1㎛以下のナノバブル水に変えることで水質が変わる。
毛穴よりはるかに小さい気泡(ナノバブル)が毛穴お肌の奥深くまで浸透することで、洗浄力や保湿力が飛躍的に高まる。
という説明ですが、正直、なんのこっちゃ分かりませんよね。
ブログで紹介できる目に見えるものは出てくる水の様子だけなので、それを紹介してみます。
まずは普通のシャワーから
手持ちのカメラで一番早いシャッタースピード、1/4000で撮った写真です。
透明な水が出ている様子が分かってもらえるかと思います。
では次にナノバブルの泡が入った水の流れを。
同じく1/4000で撮っていますが、こちらは水が白く写っています。
水の勢いは強いのですが、頭皮にあてたときの跳ね返り、水のしぶきがとても少ないとことと、肌に当たる感触が柔らかいのが第一印象でした。
こんなナノバブルシャワーを導入してから約1週間経ちました。
その感想なんですが、理容師として一番強く感じるのは、流しやすいということ。
なぜ流しやすいかと申しますと、先に書いたようにシャワーの水の跳ね返りが極端に少ないので、仕事がしやすくなっているのです。
あと、シャンプーしたあとの髪が軽く感じます。
マイクロスコープがないので頭皮の比較は出来ませが、気泡により、頭皮がしっかり洗えていることが理由のように思います。
ナノバブルの効能の一つに保湿というものが謳われています。
これについては、ハッキリとした実感は感じていません。
例年、これから乾燥する季節になると指の先がひび割れしてくるんです。
それが防げたら、保湿効果がワタシにとって合っていたといことになろうかと思っています。
このシャワーヘッドを導入と同時に、お風呂用のシャワーヘッドの販売も可能になりました。
ナノバブルのお風呂用シャワーヘッド 8000円(+税)となっています。
テレビコマーシャルで流れている商品より、ずいぶんお安くなっています。
もし、同業の方で、ナノバブルのシャワーヘッドを導入しようか迷っている方がいたら、ワタシはオススメします^^
以上
東大阪の理容室
オーパス21の前田でした
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