大阪はツツジの最盛期ですが、今日は、書き残していた奈良県東吉野にある桜の名所「高見の郷」について書いてみます。
この「高見の郷」を知ったのは、奈良県川上村で「ぱぁまやさん」という美容室をされている鍵谷さんのブログを読んだことでした。
このブログを読んだのが4月20日(日)でした。
翌日は月曜の定休日ですが、急用ができて午後しか時間がない。
『行ってみたい』と思ったものの、半日で行けるのか気になっていました。
そこに救世主が現れたのです。
いつもは平日に来店されることの多いお客さんが、なぜか日曜日に来店されました。
季節の花を見に行かれることが多く、その話を聞かせてもらうのが楽しみなので、この日も「今年の桜はどこに見に行かれましたか？」と尋ねたところ『高見の郷』に行ってきたというお話を聞いたのです。
あまりにタイムリーな話で、訪ねたワタシは目が点になりましたね(・.・;)
「実は、明日の定休日に行ってみたいと思ってるんです」と話したところ「(高見の郷の)写真を見せてあげる」とのこと。
スマホで撮られた写真を見せてもらい、斜面が西に面してるので午後からのほうが桜がきれいに見えるんじゃないかなと聞いたことで、『行ってみたい』から『行く！』に気持ちが変わったのでした^^
そして翌日月曜日。
午後に東大阪を出発して車で約2時間。
国道166号線の新木津トンネルを抜け、左前方に高見山が見えると「天空の庭 高見の郷」はあと少しです。
駐車場に車を停め、受付で入園料1000円を払い、マイクロバスに乗り込みます。
バスが上るのは前方に見える急坂。。。
写真だと伝わりににくいけど、かなりの角度の坂なんです。
ゴォーっというエンジンの音を立てながら、車が坂を登っていきます。
途中で何度もの急カーブを経てバスを降りますと、そこには枝垂れ桜が降り注ぐ光景が広がっていたのでした。
午前中は曇っていたのに、午後になると青空が広がってきたので、それは見事な桜の風景を見ることができました。
バスの降りばこそ比較的平らですが、急斜面に桜が植えられている場所もあります。
バスの降りばから階段を300段ほど登っていくと、展望台があるとのこと。
えっちらおっちらと階段を上りますと…
「天空の庭」と呼ばれる所以になったような光景が見られたのです。
ここは杉林を切り開いて作られたそうで、上から見ると、杉と桜の境目がハッキリと分かります。
ソメイヨシノは白っぽく見えますが、枝垂れ桜はピンクの桜色をしているので、とても鮮やかに見えるのです。
時間に限りがあったので、じっくり堪能することはできなかったものの、忘れることのできない光景を見ることができました。
帰りもバスで駐車場まで送ってもらえるのですが、絶叫系アトラクションが苦手なワタシは歩いて降りることにしたのです。
下りながら、失敗したなと思ったのは、階段の段が大きくて、一段降りるたびに膝の負担が大きくて、駐車場に着くころには両ひざが痛くなっていたのでした( ;￣ω￣)ゞイテテ・・・
こんな事は初めてなので、年のせいかも？
と思ったりもしております。
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