パソコンを使い始めて2年か3年経ったころでした。
突然パソコンが起動しなくなったことがありました。
当時の知恵を絞り、考えられることを試したものの、まったく動かない。
ワタシのスキルで分かった原因は、ハードディスクが反応しなくなったことでした。
パソコンのトラブルって色々ありますが、駆動するHDDのトラブルが一番多いだろうと思います。
そして、一番多いHDDのトラブルが一番困るんですよね。
その理由は、データを取り出すことができなるなるから。
その時も、数年分の写真のデータなどが消えてしまい、途方に暮れたのを覚えています。
それがキッカケになり、パソコンのハードウェアのスキルを上げたいと思ったのです。
スキルを上げ、トラブルに対する対応力を備えれば、データを失うことが少なくなるだろうと考えたのです。
色々考えた結果、自作パソコンを作ることにしました。
パソコンはあるもののADSLすらまだ一般的ではなかったので、ネット検索して調べることはあまりできず、頼りになるのは本でした。
本で得た知識をもとに、PCの自作ショップに行き、店員さんと相談することを繰り返している時でした。
データ用のHDDとウィンドウズのOSを入れるHDDは分けておくほうが良いですよ、ということを教えてもらいました。
何でも、HDDでトラブルが起こる理由がOSによるものなので、分けることによりリスクを下げることになります、ということでした。
その話を聞いたとき、データを失ったときの喪失感を思い出し、絶対に実行しようと考え自作パソコンでは、2つのHDDを用意したのでした。
現在では自作PCを作ることはなくなったものの、OSとデータのHDDを分けることは続けています。
そんなことで今年の3月頃、新しいHDDを入手しました。
下の写真は、交換するときに撮った歴代のHDDです。
2TB
3TB
と来て、今回は一つだけ下にあるシーゲートの4TBのハードディスクにしました。
4TBで8000円台。ずいぶん安くなりました。
Seagate(シーゲート) Barracuda ST4000DM004 バルク品 (3.5インチハードディスク(HDD)/4TB/SATA)
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ワタシはたまにパソコンのカバーをはずし、中のホコリを掃除しています。
データ用のHDDは、使用を開始した日付を書いているので、掃除の時に日付を確認できていました。
しかし、3年ほど前に交換したパソコンは、カバーを開けても、HDDが隠れるような作りになっていて、その確認作業ができず、知らぬ間に3年も経っていたのです。。。
3年も壊れずによく動いてくれたと思うとともに、壊れなくて良かったと思いながら交換したのでした^^
ただね、今はもう一つ外付けHDDを用意して、大事なデータは、時折バックアップを取っています。
以上、オーパス21の前田でした。
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