ドーモ
フツーの理容師
オーパス21の前田です
1月15日に書いたブログ
写真を撮るということ。その基本となっているのはお客さんの言葉だった
この続きを書いてみます。
修業時代のお客さんから受けた忠告。
『あんたの写真は絵になってない』
この言葉を課題として、写真を『絵になるように撮る』にはどうすれば良いのかを考えました。
最初の課題が構図。
といっても、ワタシは独学なので、基本とズレていることがあると思ます。
それを理解したうえで読んでくださいね。
写真だけではなく、絵にも構図がありますよね。
代表的なものとして
日の丸構図
2分割構図
シンメトリー構図
3分割構図
S字構図
額縁構図
このようなものがあります。
ワタシが過去に撮ってきた写真の中からこれらのものをピックアップしてみました。
イラストを用意できたものは、それと合わせて貼ってみます↓
日の丸構図
写真の真ん中に主要な被写体を持ってくる構図です
安定感はあるものの、面白みに欠ける写真になることが多くなります。
2分割構図
上下2分割になっている写真
主要な被写体がどちらになるのか、ハッキリしないことになることもあります。
3分割構図
水平線上にある対岸と手前の陸地の三分割となっていますが、このサンプルは、ちょっと分かりにくいです(汗)
シンメトリー構図(左右対称)
額縁構図
S字構図
奥行きを感じられる写真になります。
分かりにくいですが、ワタシは下の写真もS字構図として考えています。
この写真にS字を引いてみます
参考写真として挙げたものは、そもそも、このようなブログを書くために撮ったものではないので、少し無理がありますが、何となくわかってもらえるかと思います。
構図はこのような感じですが、主要な被写体をどこに置くか?
これも重要です。
ワタシは、多くの場合、下のイラストの星の部分のあたりに主要な被写体を置くようにしています↓
これは、縦横で3分割して、その線が交差するあたりです。
これらのことを頭に置いて、このブログの本題、講習会場で写真を撮るために頭に置いていることを書いていこうと思います。
講習会場で写真を撮る場合、たくさんの制限があります。
講習を受ける人は、講習代に加え、中には飛行機や新幹線に乗って受講しにくる人もいます。
そんな方の邪魔にならないようにするため、撮影場所は限られてきます。
参加者の多い講習になると、構図なんて考える余裕はない。
だったら、なぜ構図の話をするんや。
となりますよね。
ワタシの場合、講習では、トリミング前提で撮ることが多くなります。
撮った写真の中から、絵になる部分だけ切り取るのです。
トリミングは邪道だという人もいますが、ワタシはまったく気にしておりません^^
だって、絵にならない写真が絵になるんですから、使わない手はないと思うのです。
そもそもワタシはカメラが趣味。
そして知識は独学です。
難しく考えるより、都合の良いように考えることで楽しくなるのです。
このトリミングについて、ワタシがよくやる例を載せてみます。
講習会場でよくあるのが、出来上がったヘアスタイルをみんなで一斉に撮ること。
今月行われた講習で撮ってきたものを見てもらいましょう。
この時は、参加者がそんなに多くなかったので、大変ではなかったものの、こんな場面はよくあるはずです↓
これを絵にするため、こんな感じにトリミングします↓
この場合、主要な被写体を上のイラストで紹介したように、3分割した線が交差したあたりに置き、トリミングしています。
この場合、見せたいのはスマホの画面です。
それを真ん中に持ってきたらこんな感じになります↓
説明写真として捉えれば、これでイイと思います。
でも、絵にするということで考えると、ちょっとズラすほうが良いと思っています。
こんなことは、多くの方がよく行っていると思います。
これに加え、ワタシは『引き算の構図』というものも使っています。
実は、この『引き算の構図』を使うために、ワタシは一眼レフを使っているのです。
次回はこの『引き算の構図』について書いてみます。
では、また♪
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