電話をもらって話を聞いていると、無理だろうな…
というのが正直な気持ちでした。
前髪が2センチほどしかないけど、
アイロンパーマをかけたいとの希望だったのです(-。-;)
電話の主は常連さん。
難しいことを正直に伝えたところ、
とりあえず見てもらって、ダメだったらカットだけで。
ということになりました。
暑い夏の間、セルフで丸刈りにしていて、
ここまで伸ばしたのだそうです。
この方の髪質は
多い
硬い
完全なストレート
この時、『完全なストレトーヘア』を何とかしたい。
というのが希望でした。
縮毛矯正をかける方で、癖は嫌だけど
ツンツンのまっすぐにしたいわけではない。
という方の逆のパターンですね。
ストレートヘアに、ほんの少しの癖をつけたいのです。
最近はやりのピコ太郎のようなヘアースタイルであれば、
この長さでも可能だが、
そんなガチガチのスタイルは希望されていないし、
そもそも、うちにはアイロンがない(^▽^;)
これまで何度かアイロンパーマを施術させてもらっているので、
かかりやすさは頭に入っている。
長さを見せてもらい、正直な話をさせてもらいました。
正直、やってみないと分かりません。
それでもいいですか?
すると「お任せします!」
とのこと。
初めての方であれば、確実にお断りする状況ですが、
何度か、かけさせてもらっているので、
その時の経験をもとに、施術させてもらいました。
言葉で伝えると、まっすぐな髪に、ほんの少しの癖をつける。
ということになるのですが、イメージとして、
指を使ってお伝えしました。
こんなまっすぐの髪に↓
ほんの少しの癖をつけるだけ↓
ちなみに、ここまで曲がってしまうと
ピコ太郎になってしまいます↓
諸々の作業を終えて仕上げです↓
ベリーショートでまっすぐの髪に、少しだけ癖をつけるのって、
とても難しいのです。
熱が入らないと曲がらなないし、
入れすぎると曲がり過ぎる。
こんな理由で、常連さんだからこそ分かっている髪質なので、
何とかなりました。
仕上げをしながら話したのは、
背中に汗をかきながら施術させてもらいました
ということ(;^ω^)
アイロンパーマは途中のテストカールができないので、
シャンプーが終わり、乾かしてみないと結果が分からないのです。
そうそう
次回来店時に、前回と同じように。
と言われても、髪の体力が違うので無理です(汗)
ではまた♪
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