PR

カメラの色味設定を変えるという、カメラ好きの話

スポンサーリンク

ドーモ
オーパス21の前田です

 

ワタシは写真を撮るのが趣味でありまして、
暇を見つけて京都や奈良に行くことがあります。

でも、冬の寒い時期は出かけるのに勇気が必要なので、
足が向かないのが事実でございます。

 

昔のフィルム時代とは違い、暗室を設けなくとも
撮ってきた写真の補正をできることが楽しくて、
たった一枚の写真の補正に、かなりの時間を
割くことがあります。

 

デジタルカメラには色味を調整する機能がついていて、
好みの設定で撮ることができるのですが、
一つの設定で、どのような条件下でも綺麗に
写ってくれることはありません。

時代が進歩してカメラの性能が上がっている今でも、
個々の好みに対応した設定は、
なかなか無いだろうと思われます。

 

ただし…
ケータイやスマホの写真で満足。
という人には、この話はヤヤコシイ^^

写真が好きで、この場面はこのように撮りたい。

という気持ちがある人にとっての話です。

 

前置きが長くなりましたが、定休日の今日は
写真の話をさせてもらいます。

先に書いた写真の補正ですが、
まず1枚の写真を見てもらいましょう↓

カメラの設定

 

絵になる写真ではなく色味のテストをしたくて
このような写真を撮りました。

あくまでワタシの好みの問題なのですが、
この写真をブログで使いたいと思ったら必ず補正します。

 

何が気に入らないかと申しますと、
緑をもう少し明るくしたいのです。

例えるならこんな感じ↓

カメラの設定

 

これだと全体的に明るくなったように感じますよね。

実はこの写真、直射日光が当たっているので、
下の写真のほうが、肉眼で見た時に近いのです。

 

通常カメラは、真っ白のものはグレー寄りに、
真っ黒のものもグレー寄りに写す傾向があります。

直射日光が当たっている場合、
この場面は明るすぎるとカメラが判断して、
少し暗く写すんですよね。

結果的に少し暗くなってしまう。

 

そこで露出補正などをして見た目に近いように
写し直すのです。

ただし。

晴天時に撮った写真をカメラの小さいモニターで確認しても、
よく分からないんですよね。

確認したつもりなのに、意図したように
写っていないことがよくあります。

 

そんな時、見た目に近いように補正するのですが、
正直、面倒なんです。

一発で綺麗に撮れればそれが一番イイ。

 

そんなことを長年感じていたものの、
特にアクションを起こすことなく、
いつものように撮っていました。

 

先週の事です。
ブログを書く手を止めて、ちょっと息抜きで
カメラ関係のネットサーフィンをしていたところ、
自分の好みの色が出ている写真を発見!

色々読み進めてみると、色設定のヒントが
書かれてありました。

 

そこで手の空いた時間に色々と設定を変えて
試写してみたところ、好みの色に近いものが出てきたのです。

ただし、晴天時と曇天時を同じ設定で撮っても、
さすがに上手くいきません。

だから、その設定の一つをカメラに記憶させて、
後は自分の頭に記憶させておくことにしました。

 

その設定を元に撮ったのが下の写真で、
最初の一枚は、これまでの設定で撮ったものです。

 

少し具体的に書くと、以下の項目を設定しました

キヤノンのデジタルカメラに搭載されている
色味補正をする機能の「ピクチャースタイル」。

ホワイトバランス

色合い

色彩濃度

コントラスト

これらを微調整しながら試写し、
設定を追い込んでいきました。

 

先に書いたように天気に左右されるので、
その都度微調整は必要ですが、
これまでのように頭を悩ませることが少なくなりました。

 

長年使っているキヤノンのデジ1なのに、
こんな事が出来たんだ。

と思うことが多々あり、そんなことを調べているうちに、
ブログを書く時間が無くなり焦ることの多かった
先週でございました。

コメント