これまで、このブログで何度か紹介している一切桜の盆栽に、新芽? 脇芽? が出てきました。
夏を迎える7月、元気な緑の葉を元気に広げています。
盆栽なので、表と裏がありまして、いつも表しか見ていないため、気づかなかったのですが、ある時、ふと裏側に視線がいったとき、新緑のような若い緑色があったのです。
それが下の写真です。
新しい芽が苔を通り抜けて出ています。
良く見ると、一切桜ではなく、その台木から出ているように見えます。
苔をめくってみましょう。
やっぱり、台木から出ているようです。
この一才桜は、台となる桜(だと思います)に一才桜を接ぎ木しています。
その台木から新芽が出てきたようなのです。
このまま育てようかと思ったものの、小さな鉢に植えているので、この新芽に栄養を取られると、来年の花に影響が出るかもしれません。
植物に詳しいお客さんに話を聞いても、こっちに栄養を取られるのはよくないでしょうと聞いたので、切ることにしました。
切ったこの枝。
切ってから、この新芽も育てられるのではないか?
そう思い、とりあえず、鉢に植えました。
しかし、これじゃ、枯れてしまうかも?
と思い、この後水差しに変えました。
これから一ヶ月と少し
なんと、根が出てきたのです。
もう少し根が伸びたら、鉢植えにしてみるつもりです。
以上、東大阪の理容室、オーパス21の前田でした。
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