長年続けてきたへアースタイルを変えるときって、けっこう勇気がいるものです。
ましてや、まったく違うヘアースタイルだとなおのことです。
今日紹介する方は、ツーブロックスタイルからバーバースタイルへとスタイルチェンジした方です。
前回、いつもより短くしたいというリクエストがあり、それに沿ってカットをして、セットのアレンジとして、こんな方法もありますよと、パートスタイルを提案させてもらいました。
そして今回、ツーブロックスタイルからバーバースタイルへとスタイルチェンジした流れになっています。
刈り上げスタイルは小学校以来かも?
とのことで、最初は冒険せず、刈り上げ部分が白くならない程度の短さにしています。
このくらいなら、そんなに思い切らなくてもチャレンジしやすい長さかと思います。
この方は後頭部が丸いため、ショートヘアでも似合いますが、刈り上げのヘアースタイルも、とても映えるんです。
後頭部がぺったんこの方は、丸く作るカットを入れることもありますが、この方は、そんな工夫をしなくてもOKなのです。
後頭部のことで思い出したので、話がちょっと横道にそれます。
奥さんの実家の沖縄に行くと、米兵のショートカット、GIカットを何度も目にします。
欧米の方の場合、頭の形がイイ人が多く、ボーズに近いヘアースタイルでも、とても映えるんです。
しかし、アジア系の方の場合、ちょっと違和感があるのが事実。
その違和感とは後頭部の丸みがないこと。
アジア系の方と欧米の方が何人か並んでいると、その差がハッキリ分かります。
アジア系の方は、いわゆる絶壁タイプの方が多く、横が張っているため、ともすれば角刈りのように見えることもあります。
GIカットのように、頭の形がモロに出る場合、誤魔化しようがありませんが、今回のようなローフェードのヘアースタイルの場合、骨格補正するカットをすると、ある程度工夫することが可能です。
短いフェードスタイルにこだわらなくとも、このようなヘアースタイルもイイでしょ。
髪質や長さ、毛量、普段の手入れ方法により、出来る出来ないはありますが、一度ご相談ください。
以上
東大阪のヘアーサロン
オーパス21の前田でした
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