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カーナビに可能な限り頼らず車で琵琶湖1周してみた[マキノ町メタセコイヤ並木編]

マキノ町メタセコイヤ並木
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今日は前回のブログ、カーナビに可能な限り頼らず車で琵琶湖1周してみたの続きを書いてみます。

 

カーナビに可能な限り頼らず車で琵琶湖1周してみた[近江八幡編]
車で琵琶湖を1周してきました。 前々から予定していたのではなく、突発的な思いつきでした。 突発ついでに、可能な限りカーナビに頼らないで一周してみよう。 その行程をブログに書いてみました。 なぜ琵琶湖を一周しようと思ったのかを最初に書いてから...

 

琵琶湖1周は200kmほどあるそうです。

けっこうな距離がありますよね。

高速道路を使わずに周るので、それなりの時間を要します。

今回は、約9時間要しました。

では、後編を書いていきます。

 

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安土城跡へ寄り道

 

一つ目の目的地、近江八幡を出て、次に目指すのは『奥びわ湖パークウェイ』。

琵琶湖を見下ろせる展望台があるそうなので、途中、どこかでお弁当を買って、そこでお昼の休憩をすることにしました。

 

しかし、近江八幡を出て、琵琶湖の外周道路「さざなみ街道」に向かっていると、予定にはない『行ってみたい地名』が目に入りました。

 

安土の標識

 

上はグーグルストリートビューの映像ですが、『安土』という文字が見えます。

安土といえば織田信長の安土城。

戦国時代が好きなワタシとしては行ってみたい場所の一つでした。

 

この標識を見てもすぐに決断できず、しばらく車を走らせた後、『行ってみよう』と思い、方向転換することにしました。

 

ある程度地図は頭の中に入っているので、おそらく、この方角だろうという感覚で向かいます。

ここで二つ目の誤算が発覚。

コンパスを持っていなかったのです。

 

カーナビが無いころは、ルームミラーの横に取りつけるコンパスがあり、それで、自分が進んでいる方角を確認していました。

でも、ナビがついている車に乗ってからは無用のものとなってしまい、捨ててしまいました。

 

自分の方向感覚を頼りに、ひとしきり車を走らせても、案内板の一つもありません。

これはマズイと思い、車を停めて、自分がいる位置を確認するためナビに頼りました(^▽^;)

ナビの縮尺を詳細にして自分の位置を確認、そして安土城跡の位置も頭に入れます。

方角が確認できたので、そちらに向かって走りまして、やっとのことで到着。

 

安土城址

 

安土城址

 

安土城といえば、大手門から直線のように伸びる大手道。

戦国時代は敵の侵入を防ぐため、曲がりくねった道にすることが多いため、このように直線の道は珍しい構造なのです。

 

その長い石段を見てみたいと思っていたのだが、ずいぶん長そうに見えるのと、入山料が必要な様子。

お金を払ったら、頂上まで行きたくなるはず。

でも、ここで時間を費やすと、あとの予定が消化できない可能性が高くなる。

そう判断して、今回は入山しないことにしたのです。

 

安土城址

 

奥びわ湖パークウェイに向かうが

 

後ろ髪を引かれながら、奥びわ湖パークウェイに向かいます。

途中、長浜城などを通り過ぎ、豊臣秀吉と柴田勝家の賤ヶ岳の戦いのあった木之元に入るころには13時を回っていました。

 

そろそろ奥琵琶湖パークウェイのある場所なので、案内板を頼りに車を走らせるも、それらしきものが見当たりません。

行きすぎていると思い、車の休憩所に入ってから、自分の位置を確認してみました。

すると、やはり行き過ぎていることが判明。

 

ひょっとして、奥びわ湖パークウェイの案内板を見落としたのかも?

そう思い、休憩所を出て、後戻りするも、やはり案内板が見当たりません。

 

おかしい。。。

 

観光客が向かいそうな場所の案内がないって、普通はありえない。

そう思い、コンビニに入り、飲み物を購入。

そしてまた場所を確認してみました。

 

すると、後戻りしすぎていることが判明。

一度通り過ぎた場所に戻ることになりました。

 

地図では、左に分岐する道が奥琵琶湖パークウェイに入っていくルートになっていたので、そこを目指します。

やがて、このあたりと言う場所にきました。

しかし奥琵琶湖パークウェイはコチラという案内は見当たらない。

 

あたりを見回すと、こんな看板がありました。

 

奥琵琶湖パークウェイ入り口

 

 

 

奥琵琶湖パークウェイ
一方通行規制中
自転車も通行不可
この先進入できません

 

何ぃ…

入れないだとぉ…

 

しかし、ちょいと意味不明なのが『一方通行規制中』という文字です。

この先進入できず、自転車も通行できない。

なのに、一方通行規制?

 

一方通行なら入れるの?

どぉういうこと?

 

意味が分からないのでスマホに頼りました(^▽^;)

 

すると、このような説明が書かれていました。

 

菅浦(西)→岩熊(東)方向の片側通行の交通規制中。展望台までは両側通行可能。
平成31年4月現在、土砂崩れのため、展望台から先、岩熊方面への通り抜けはできません。展望台で折り返しとなります。

 

地名に関してはまったく分かりません。

分かったのは通行止めの理由が土砂崩れだということ。そして、西から東への片側通行だということでした。

 

ワタシは反時計回りに琵琶湖を回っているので東から西に向かっています。

ということは、逆方向。

 

でも、景色の良いところで弁当食べて休憩したい。

その予定を消化するため、奥琵琶湖パークウェイの入り口を目指すことにしたのです。

 

しか~し

 

入り口を見つけられませんでした。

 

たぶん見落としていたのだと思います。

お腹が減っていたので、再び確認する気力がなく、先の目的地マキノ町のメタセコイヤ並木に向かうことにしました。

 

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マキノ町のメタセコイヤ並木へ

このマキノ町に関しては、マキノ高原という案内版に従って走っていくと、到着できたのです。

 

マキノ町の目当てはメタセコイヤ並木です。

 

 

朝出発したときは霧雨が降る天気だったのに、マキノ町に到着する頃には、とても良い天気になっておりまして、見事な新緑の光景を見ることができました。

予想していたより、ずいぶん長い並木でありました。

 

マキノ町メタセコイヤ並木

 

マキノ町メタセコイヤ並木

 

朝は雨だったこともあるのか、観光客の姿が少なくて、ゆっくりと景色を楽しむことができました。

こんな天気に恵まれるなら、レンズをもっと持っていくべきだったと後悔しまたね。

 

路上駐車が問題になっていると聞いたのですが、調べてみると駐車場がある模様。

いざ行ってみると、奇麗な駐車場と飲食店が整備されていました。

 

駐車場があったおかげで、弁当食べて休憩できたのでした(^^♪

 

弁当食べて休憩

 

ビールじゃなくノンアルコールですからね^^

 

駐車場は観光客の多さに作られたものかもしれませんが、メタセコイヤ並木を見るために駐車場を作る価値がある場所だと感じましたね。

 

帰りに事故渋滞に遭ってしまう

 

このあと、予定にはなかった白髭神社、近江舞子に立ち寄りました。

 

その後、出発地の石山ICから戻ろうと予定していたのですが、時間は16時近く。

長い休憩なしで走っていたので少々疲れも出てきました。

 

近江舞子からは161号線のバイパス経由で名神高速の京都東から帰るほうが早いのは、何度も通っているので知っていました。

出発地に戻ってはいないものの、1周したことに変わりない。そう理解することにして、帰路に着きました。

 

んがっ!

 

京都東のインターチェンジ入ったところで、カーナビが事故情報を伝えてきました。。。

何やと…

もっと早く知らせてよ

と思っても後の祭り。

 

京都南ICを抜けるまで、事故渋滞が延々と続いたのでした。

 

楽しようとして、京都東から高速にのったのが間違いだったんですね。

ちゃんと、石山ICまで走り、キチンと一周していれば、こんな事故渋滞にハマることはなかったのでした

 

人間、横着するもんじゃない

 

それが、今回の旅行で得た教訓でありました。

 

一方、もしかしたら、ナビに頼らなかったので、最後に、ナビに意地悪されてる気持ちにもなったのでした(笑)

車で琵琶湖1周のまとめ

 

琵琶湖の周りには観光地がいくつもあります。

1周の途中、道の駅や観光地にゆっくり立ち寄っていたら無理ですね。

 

今回立ち寄ったのは

 

近江八幡

近江八幡

 

 

安土城址

安土城址

 

 

マキノ町のメタセコイヤ並木

マキノ町メタセコイヤ並木

 

 

白髭神社

 

 

近江舞子

近江舞子

 

この間に、コンビニやスーパーで飲み物や弁当を買っています。

滞在時間は長くて15分程度とせわしない移動でした。

観光しながらであれば、最低1泊は必要だと思います。

 

今回、カーナビに頼らず走ってみて気づいたこと。

それは、国土省が設置している以外の案内が少ないように感じました。

法的に問題があるのかもしれませんが、以前は要所要所に道案内があり、それをたどって行けば到着しました。

しかし、カーナビの普及で必要がなくなったのが理由なのか、道案内が少ないんですよね。

 

琵琶湖1周は200km程度だそうですが、今回の走行距離は345kmでありました。

 

以上
東大阪の理容室
オーパス21の前田でした

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