タイヤに何か刺さってる。
これを出先で知り、絶望感を体験した人は多いと思います。
今日はその顛末を書いてみます。
定休日だった昨日のことです。
新鮮な野菜を食べたくなり、道の駅に向かっていました。
その途中、コンビニに寄り、車に戻るため歩いていると、後ろのタイヤに白い点が見えました。
それを見たとき、「大きな石が挟まってる」。その程度の認識で、取り除いてから出発しようと思っていました。
しかし、車に近づくごとに違和感を覚え、タイヤを見た瞬間、違和感から絶望感に変わったのでした。
ウギャー!!!
見ての通り、石ではなく、ネジだったのです。
釘じゃなく、ネジが、タイヤの溝に見事に刺さっています。
この状況を見て、前日にちょっと気になり、疑問に思ったいたことの理由が判明したのでした。
前日、洗車とガソリン給油のためガソリンスタンドに行った時のことです。
タイヤの空気圧も見ておこうと思い、4本のタイヤに空気を入れました。
偶然、最後に空気を入れることになった左のリヤタイヤだけ、空気が入っている合図の「チン」となる音が消えないのです。
音が鳴っている間は、指定した空気圧に届いていない知らせなので、入れ続けます。
一本だけ長くかかることに、普通なら疑問を感じるでしょうが、疑問を感じない伏線があったのです。
実は、空気が満タンにならない左のリヤタイヤのバルブの蓋を、少し前に紛失してしまい、数か月そのままにしていました。
先週、オートバックスで蓋を買ってきて閉めたところだったのです。
バルブの蓋をしなかったら、数か月で、こんなに空気が抜けるんだと、蓋の重要性を認識しつつ空気を入れていた自分が情けない。。。
今にして思えば蓋がない程度で、あれだけ空気が抜けていたのはおかしなことですが、その時は、蓋のせいだと疑いませんでした。
こんな気持ちのまま空気を入れていたのですが、「チンチン」と鳴る機械の音が鳴りやまない。
そのうち、これは、空気を入れる機械の不具合だな。
と理解するようになり、入れるのを止めたのでした。
いくらでも空気が入る原因が、タイヤに刺さったネジにあったのだと理解したのでした。
この出来事は前日です。しかし、タイヤの空気が抜けた様子は見受けられません。
ということは、空気は抜けていない様子。
ネジを抜くのはかえって逆効果だと思い、抜かずにオートバックスに向かったのでした。
ただ、走行中に違和感を感じたらすぐにスペアタイヤに交換できるよう、準備だけはしていました。
オートバックスで事情を説明すると、作業員の方が、洗剤?の入った水をネジのあたりにかけました。
しかし、泡はまったく出てきません。
やはり、空気は抜けていなかったのです。
次にペンチのようなものでネジを抜くと、「ブシュー」と音がして空気が抜けていったのです。
しかし、タイヤがペチャンコになるようなことはありませんでした。
パンク修理ができない場合、交換となる。すると、予定外の支出となる。。。
それは勘弁してほしいと思っていたましたが、幸いなことにパンク修理で対応可能だということ。
作業時間、20分ほどで終了し、ついでにスペアタイヤの空気も入れてもらいました。
タイヤの横に刺さっていたらパンク修理不可能でしたが、不幸中の幸いで、地面と接する場所だったので修理可能でした。
コンビニに立ち寄ったことで、運よくネジが刺さっていることに気づき、ホントにラッキーでした。
気づかずに高速走行中、ネジが抜けていたら…
と考えると怖い怖い。
このブログを書きながら、「しまった!」と思ったのは、タイヤに刺さったネジをもらってこなかったこと。
どれくらいの長さのネジだったかも確認していません(^▽^;)
それはともかく、神様仏様ご先祖様。
守ってくれてありがとうございました。
と心の中でお礼を言った定休日の出来事でした。
以上
東大阪のヘアーサロン
オーパス21の前田でした
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