ヘアースタイルって時代によって流行があり、古い写真を見ると、その時々の流行がそうだったと思い返すことがあります。
女性のヘアースタイルで考えると、1980年代は聖子ちゃんカットに代表されるレイヤーが多く、その後のバブル期はワンレンの長い髪が流行しました。
この頃って、右へ習えとばかり、みんなが同じヘアースタイルをしていて、個性がない時代ともいえます。
やがて2000年代になると、そんな意識に変化がおこり、同じヘアースタイル一辺倒ではなくなっていきました。
とはいえ、やはり流行はありまして、みんなが同じとはいかないまでも、『好まれるヘアースタイル』は生まれてきます。
1990年代の終わりから2000年代の初めころ、多くの方に好まれたヘアースタイルの一つが『グラデーションボブ』でした。
その派生として今は、『ハンサムショート』なんてヘアースタイルもありますよね。
念のため知らない方にむけて書いておきますが、ハンサムショートって、主に女性のヘアースタイルに向けた言葉です。
流行り廃りが早いファッションの中で、この『グラデーションボブ』のヘアースタイルは、息の長い定番ヘアースタイルとして定着しています。
当店でいいますと、女性のお客さんの9割はこのボブベースのカットなんです。
店長のワタシがショートヘアが好きということも影響していますが、それだけ多くの方に好まれているとも言えます。
長々と前説を書きましたが、今日は、そのグラデーションボブのヘアースタイルの紹介でございます。
襟足を締め、その上にボリュームを持たせた『グラデーションボブ』のヘアースタイル。
このヘアースタイルの肝は後ろから見える部分なんですよね。
お客さん自身は見えない所に時間をかけてカットすることになります^^
ハンサムショートと呼ばれるヘアースタイルより長めですが、手入れが楽という面もあります。
手入れが楽なのも、グラボブが好まれる理由の一つとなっています。
以上
東大阪のヘアーサロン
オーパス21の前田でした
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