毛染めの成分に入っているジアミンにかぶれる方、アレルギーのある方に対し、当店ではジアミンを含まないヘアカラーを用意しています。
少し前まで、ジアミンを含まないヘアカラーというと、マニキュアが主流でした。
マニキュアの場合、地肌につくと、なかなか取れなかったり、色落ちが早いという欠点がありました。
しかし今は、ジアミンに頼らないヘアカラーが登場し、地肌の弱い方が髪を染められるる選択肢が出てきました。
この手のヘアカラーは、このブログで何度も紹介している『HC塩基性カラー』です。
この『HC塩基性カラー』も、以前はマニキュア同様に染まりが弱いという欠点がありましたが、改良が進み、色持ちの良いものが出てきました。
それがプライムカラーND
今日のブログは、旧HC塩基性カラーから新HC塩基性カラーのプライムカラーNDに移行された方の色の具合を見てもらおうと思います。
まずは、新HC塩基性カラーのプライムカラーNDで染めて、約1か月後の状況から。
白髪が伸びている部分が少し青みががかっているのは、前回染めてから白髪が目立ってきたときに、カラートリートメントをされているからです。
この方に、再び新HC塩基性カラーのプライムカラーNDを使って染めると、下の写真のように染まります。
この方はシャンプーだけで地肌が赤くなるほど頭皮が敏感な方で、通常のアルカリカラーではかぶれてしまうため、頭皮に優しいヘアカラーを探しておられました。
最初に来店されたときは、新HC塩基性カラーがまだ発表前でしたので、旧タイプで染めていました。
その後、新タイプが出た後、おすすめして、その後は新タイプで染めています。
これまでのHC塩基性カラーだと、これだけしっかりとは染まりませんでした。
その例がコチラの例です↓
白髪が浮いて、しっかりと染まっていないのが分かりますよね。
この写真を使ったブログがコチラでして、新旧のHC塩基性カラーの染まりの差を説明しています。
肌に優しいヘアカラーをお探しの方、HC塩基性カラーを選択肢に入れてみませんか?
肌に優しいHC塩基性カラーですが、初めて染める場合は必ず『パッチテスト』を行ってからとなります。
パッチテストを行い、48時間以上経過しないと施術できませんので、来店当日に染めることはできませんのでご了承ください。
以上
東大阪の理容室
オーパス21の前田でした
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