PR

アイパーでラフなオールバックスタイルを作る

アイパーアフター
スポンサーリンク

理容室・床屋さんで行う技術の中にアイロンを使ったものがあります。

縮毛矯正やアイロンパーマが一般的ですね。

 

さらに、アイロンを使った技術に『アイパー』というものがあるのですが、若い方は聞いたことがないかもしれません。

アイパーとは、直毛・ストレートヘアの方にアイロンで癖付けしてオールバックやパートスタイルなどを作る技術です。

 

どのような方に向いているかと言いますと。

直毛で、横の髪を落ち着かせたいのに、膨らんだり張ってしまう方。

バサっと降りてくる前髪を後ろに流したい方。

こんな髪質の方に有効です。

 

注意点として、アイパーもアイロンパーマも同じくですが、セットをしなくても良いものではなく、あくまで、セットしやすくなるというものなので、勘違いの無いようにお願いします。

 

アイロンパーマで使用するアイロンは丸い形状をしています↓

 

丸アイロン

 

これに対し、アイパーで使用するアイロンは平な形状をしています。

 

アイパーで使用するアイロン

 

アイパーで使用するアイロン

 

アイロンパーマではカールを付けて流れや立体的なヘアースタイルるのに対し、アイパーは面を作ります。

このため、アイロンが平たい形状をしているのです。

 

アイロン技術の中ではちょいと難易度が高いことに加え、希望される方が少ないこともあり、アイパーをメニューに加えているお店は少なくなっているようです。

 

希望される方が少ないのは、ネット検索の結果にも表れています。

このブログを書くにあたり、グーグルで『アイパー』と検索すると、たった「441,000」件。

対して、アイロンパーマで検索すると「8,790,000」件も出てきますので、ネットユーザーのアイパーの認知度は、ほぼ無いと言っていいのかもしれません。

 

ただし、この数字が日本人全体の割合ではなく、50代以上の男性だと、知っている方が相当数いるはずです。

というのも、当店の場合、アイパーをリクエストされるのは、50代以上の方が100%だからです。

 

ということで、アイパースタイルのビフォーアフターを紹介してみます。

前回のアイパーからかなり日数が経ってしまったゲストさん。

 

アイパービフォー

 

今回は、フェード調のスタイルをご希望でした。

ただし、刈り上げ部分はあまり薄くしないことがご希望です。

 

普段の服装がラフな方なので、あまりカチっと決めすぎないように施術させてもらっています。

ドライヤーで乾かし、スタイリング剤を使わずに仕上げたアフターの写真です↓

 

アイパーアフター

 

アイパーアフター

 

抑えるべきところは抑え、ボリュームが欲しい所にはボリュームを出す。

そして、全体のシルエットと面を整えるのがアイパーです。

 

癖のないストレートヘアの方で

 

以上
東大阪のヘアーサロン
オーパス21の前田でした

コメント