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伊勢神宮と赤福餅のぜんざいで厄落とし

宇治橋
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今年は本厄の年。

なので、昨年から厄払いをどこでしてもらうかと考えておりました。

厄払いなんて気のもんだと言うかたもおられますが、やはり気になるのもでして、気になってしまうと、ずっと気になるであります。

厄除けということで神社に参拝するのは今回が最後ということで探す中、神社の最高位である神宮でお祓いを受けることができると知りました。

神宮とは、伊勢神宮のことです

 

そうなると伊勢神宮しかない。

伊勢神宮じゃないとだめ。

そんな気持ちになってくるのであります。

パワースポットという言葉は軽々しいので使いたくないのですが、伊勢神宮にいくと、重みと言いますか、品格と言いますか、荘厳な空気を感じるのです。

そもそも、伊勢神宮で厄払いができると思っておらず、当初は違う神宮を考えていたので、余計にそう思ったのかもしれません。

てなことで、節分が過ぎてから、厄払いに行ってきたのです。

 

古式にのっとれば、二見興玉神社へお参りして、二見浦でみそぎをしてからとなりますが、そこは勘弁願いまして、まずは外宮から参拝させていただきます。

 

伊勢神宮外宮

 

ちなみに、外宮でもお祓いを受けられます。

お参りのあと、授与所で御朱印をしていただき、内宮へ向かいます。

 

内宮へはバス移動。

約10分ほどで、宇治橋近くのバス停に到着します。

 

宇治橋

 

宇治橋を渡り、長い参道を歩き手水舎で手を洗い、御正宮に向かう前に『瀧祭神』の社でお参りをします。

なんでも、『瀧祭神』でお参りをすると、天照大神にお取り次ぎをしていただけるのだとか。

 

下の写真は数年前に撮ったものです。

 

ここにお参りを済ませ、御正宮に向かいました。

 

 

御正宮お参りを済ませてから、お札やお守りを授与していただける授与所にて、お祓いの受付をします。

お祓いを受けるのは、受付をした隣にある御饌殿。

ワタシが受付をしたときは、前に申し込んだ方がお祓いを受けていたので、御祈祷案内カードを手渡され、御饌殿待合所にて10分ほど待つこととなりました。

 

 

待合所の中は暖房が効いているし、暖かいお茶もいただけるので、ありがたかった。

 

10分ほどすると「緑の案内カード」を持った人が呼ばれました。

靴を脱いで御饌殿に上り、御祈祷する部屋に入ります。

こちらも、弱いながらも暖房が効いていました。

 

部屋は畳敷きとなっていてお祓いを受けるときは基本的に正座ですが、「無理のないように」とも言われます。

 

御祈祷が始まることを告げる方の話の後、巫女さんが部屋に入ってきます。

巫女さんは手に持った桶のようなものを、部屋の一番奥にある、一段上がったところにある祭壇のような場所に置きます。

あとで分かったことですが、祭壇に置かれた桶のようなものの上に、ご祈祷が終わってから授与されるお札や神饌が置かれていたのです。

 

やがて、神職の方が入ってきて、祝詞をあげてくれます。

お祓いに関しては、写真撮影はもとより録音もできないので、映像はありません。

 

祝詞が終わると、祭壇に置いていた桶のようなもに置かれていたお札や神饌などがお祓いを受けた方に授与されます。

 

 

お札と神饌

 

単純に授与所でお札を授与してもらうより、お祓いをしてもらったお札を授与してもらうほうがありがたみがありました。

神饌には、するめ、昆布、お米、塩が入っています。

また、お札は、授与所で購入するものとは違う文字が書かれています。

 

 

お祓いをしてもらったあと、荒祭神にもお参りを済ませます。

そして、厄払いの仕上げに、厄除けぜんざいを食べに、おかげ横丁の赤福餅に向かいました。

 

赤福ぜんざい

 

これで厄払いを済ませ、スッキリしたので、ついでに赤福本店にも行って、赤福餅も。

赤福餅

 

伊勢参りに行くと、やっぱり赤福餅は食べたくなるのです^^

 

 

そしてそして。

帰りにもう一つの楽しみがあったのです。

その楽しみとは、近鉄電車が誇る観光特急「しまかぜ」に乗ること。

 

しまかぜ導入直後は、特急券が取れないことが続いていましたが、この、コロナ禍の影響でしょうか、当日でもチケットが取れたのです。

 

ただし、伊勢、賢島方面から大阪へ行くしまかぜは1日1本。

宇治山田からは16時41分発となっています。

 

電車の時間まで余裕があったので、おかげ横丁の店をゆっくり見て回ったり、おはらい町のスターバックスでコーヒーを飲んだりして時間をつぶします。

 

その後、伊勢神宮の別宮、⽉読宮(つきよみのみや)まで歩いてお参りに行くことに。

 

 

 

 

⽉読宮ご祭神は月読尊(つくよみのみこと)。

伊勢神宮のサイトには、以下のように説明されています。

天照大御神の弟神で外宮の別宮 月夜見宮のご祭神と同じです。「月を読む」と記すとおり、月の満ち欠けを教え暦を司る神であることを意味します。

午前中に太陽神の天照大御神、午後に月神の月読尊をお参りできたことになります。

伊勢神宮の別宮については、コチラのサイトをご覧ください。

 

お参りの後、近鉄五十鈴川駅まで歩き、一駅だけ移動して宇治山田駅へ。

そして、しまかぜに乗りました。

 

観光特急「しまかぜ」

 

 

通常の特急より停車駅が少なく、難波まで早く到着します。

 

 

通常の座席であっても、1列と2列のプレミアム仕様で、普通の特急券プラス、特別車両券が必要です。

ちなみに、宇治山田駅から難波までの特急券と特別車両券で2180円でした。

 

このしまかぜ、鉄道が好きな方はテンション上がると思います。

 

 

特に鉄道好きではないワタシでもテンション上がりましたから。

シートの背もたれは電動で、さらに、腰の位置が出てきて腰をサポートしてくれたり、フットレストもあるんです。

 

 

観光特急「しまかぜ」フットレスト

 

しまかぜに乗ると、記念乗車券ももらえます。

 

観光特急「しまかぜ」

 

太陽神の天照大御神と月神の月読尊をお参りしたおかげか、おかげ横丁を歩いている時に雨に降られたのに、しまかぜが奇麗な夕日と

 

 

丸いお月様を見ることができました(写真は白飛びしてます)。

 

 

ここまで書いてきて、来年は後厄だということに気づきました。

もし、来年もお祓いをしてもらうなら、また伊勢神宮に行こうと思います。

そんなこんなの伊勢神宮での厄除けの話でありました。

 

前田

 

以上
東大阪のヘアーサロン
オーパス21の前田でした

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