2023年のゴールデンウィーク後半が始まりましたね。
といっても、5/3(水)~5/7(日)の間、当店はいつものように営業しております。
今日は、この連休中に何の予定もないという方でも、予約なしに鉄道に乗って遊べる方法をお伝えします。
しかも、格安で遊べる方法ですが、日帰りでしたか利用できないのでここは頭に入れておいてくださいね。
その方法は、鉄道ファンの中では常識として知られている『大回り』。
県境をいくつも通り、戻ってくる乗りかたで、ルール違反をしている訳ではありません。
では、ワタシが体験したルートを。
下の写真はJR西日本の路線図です。
路線図の中にある『JR俊徳道』から『JR河内永和』に行く場合、普通は隣駅に直接向かう電車に乗りますよね。
でも、『大回り』では、逆方向に向かいます。
知らない方は『えっ!?』と思うことでしょう。
また、ルール違反になると思う方もいるでしょう。
でも、JRでは一筆書きのように、同じ駅を重複しないで通り、目的地に行くのは問題ないのです。
具体的に言いますと、以下の写真の1から5の駅を通過して、目的地の『JR河内永和』に向かいます。
①JR俊徳道(おおさか東線)
②久宝寺(大和路線)
③加茂(関西本線)
④柘植(草津線)
⑤草津(JR京都線)
⑥新大阪(おおさか東線)
⑦JR河内永和
このように乗り継いで行きます。
通過する府県は以下の5つ。
- 大阪府
- 奈良県
- 三重県
- 滋賀県
- 京都府
所要時間は、JR俊徳道発が朝10:30頃。
そしてJR河内永和到着が15:03。
4時間30分ほどの行程でした。
これだけ乗って、その運賃は1区間の140円。
上の写真はJR河内永和発となっていて、本文と違っております^^
実は、大回りをした当日に切符の写真を撮り忘れておりまして、やっとこさ撮ったのがこの写真。
実は、この大回りの旅をしたのは1月の寒い時でして、切符の写真が無いため、このブログを書くのが遅くなってしまったのです。
ともかくも、140円でけっこう遊べます。
鉄道に乗るのが好きな人にとったら、これだけ安上がりで長時間楽しめるのはたまらないですよね。
友人がちょくちょくこの遊びをしていて『おもろいで』と聞いておりました。
で、実際にやってみて思ったのは。
ワタシは『乗り鉄』には向かないということ^^
駅から出て景色の良い所にでも行って写真を撮るほうが向いているというか、実際に降りたくなっのたのです。かといって鉄道関連の写真を撮りたいとも思わないのですがね。
実は、当初の予定ではここまで紹介したよりさらに大回りの琵琶湖を一周するルートで考えていました。
草津から琵琶湖線、北陸本線を通って近江塩津まで行き、そこから湖西線経由で京都、新大阪を通ってJR河内永和まで戻ってくるつもりだったのです。
でも、草津に着く頃には、鉄道に乗ることに、お腹いっぱいになってしまい、草津から新快速に乗って帰ってきたのでした^^
関西本線は30年ほど前に数度、しかも加茂から笠置の短い区間でした。
また、草津線には初めて乗る。
そんな理由で出発時はワクワクしていたのに、途中で飽きてしまったのでした。
そんな中でもちょっと楽しかったのが、乗継でちょっと時間があった柘植駅。
ローカルな車両と雰囲気のある駅。
大きな駅なのに、ほとんど人がいないアンバランスな雰囲気が良かったのです。
もし、このブログを読んで『大回り』をしようと思っている方に忠告しておきます。
乗継ぎ時間をタイトにしてしまうと、トイレに行くタイミングがほぼ無くなってしまうので注意が必要な事。
また、売店がある駅はほぼないので、軽食などは事前の準備が必要。
ワタシは事前に準備していた飲み物と菓子パン二つを忘れてしまい、途中でお腹が空いて困りました。
でも、飲み物に関しては自動販売機があるので、こちらは、あまり心配ありません。
2023年のゴールデンウィークは、日々のお客さんとの会話の中で、今年の連休は出かける予定になっている方が多いな。というのを実感していました。
それを実証するように、道路の渋滞も長くなり、ネットの渋滞情報を見ると、渋滞を示す赤い線がたくさん出ていて、さらに故障車や事故の情報がいくつも出ています。
電車もトラブルが無いとは言えませんが、渋滞することはありません。
連休中、予定が無い日にこんな遊びはいかがですか?
思い立った日に時間があれば楽しめますよ。
以上
東大阪のヘアーサロン
オーパス21の前田でした
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