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ボリュームアップとボリュームダウン、くせ毛風の仕上がりを意識したコテパー

 

アイロンパーマ・コテパー

などと言われるアイロンを使った技術があります。

 

ワタシが修業していた大阪ミナミの理容室では、かなりの数の方に対し、仕上げでアイロンを使っていました。

 

ビシっとしたスタイルを好む方が多いお店だったのに加え、当時、40代以上のサラリーマンの方は、それが普通の身だしなみだったのです。

 

その頃は、下の写真のように(今となっては)不自然とも感じるほどビシっとしたヘアースタイルがスタンダードでありました。

 

 

時が移り、現代はこのようなヘアースタイルを好む方は極端に減りました。

でも、アイロンを使った技術は、ヘアースタイルを作る際、日々の手入れが楽になるようにと思考を変えて残っています。

 

 

ワタシがこのブログで時折紹介するコテパーの技術は、上の写真のような、ノッペリとしたヘアースタイルではなく、動きのあるヘアースタイルとなっています。

 

 

アイロンパーマ・コテパーでは、ボリュームアップとボリュームダウンの両方を行います。

基本的に、この二つはアイロンワークにより、ボリューム調整を行います。

 

しかし、ヘアースタイルの再現性を考えた場合、薬剤の工夫をすることで、より楽に毎日の手入れをしてもらえます。

 

パーマの薬剤には、アルカリ性のものと、酸性のものがあり

ボリュームアップには酸性

ボリュームダウンにはアルカリ性

の薬剤が適しています。

 

この特性を利用して、部位によって薬を使い分けることもあります。

 

ただしコテパーは薬剤とアイロンワークの相互の働きで髪に動きを与えるため、技術者の好みや得意とする技術があるため、すべての理美容師が、ワタシと同じ考えではないことも付け加えておきます。

 

これらのことを考えながら、コテパーの施術をさせてもらったのがこの方です。

 

コテパー技術

 

難易度が高いのは生え癖です。

サイドが張るけど、トップは寝てしまう。

自然に乾くと、四角い頭になってしまう生え癖があります。

 

カットの方法とワックスによって動きのあるヘアスタイルにすることは可能です。

しかし、コテパーをすることにより普段の手入れを楽にする方法もありますよ、と、前回来店されたときにお伝えしました。

 

その流れがあっての、今回のコテパーとなりました。

 

コテパー技術

 

部位によってカールを作る角度や熱の入れ方を工夫しています。

 

ボリュームアップしたいトップは大きなカールを作り、張ってしまうサイドは寝かせるように工夫しています。

 

あと、下りてくる前髪は、カールをつける前に、下の写真の半円アイロンで根元の方向付けをしています。

 

半円アイロン

 

半円アイロン

 

そんなこんなで、色々と工夫してみた結果がコチラであります。

 

コテパー技術

 

コテパー技術

 

ボリュームアップとボリュームダウン。

そして、くせ毛のような髪の動き。

この二つを意識したコテパーでありました。

 

写真撮影のご協力、ありがとうございました♪

 

以上
東大阪の理容室
オーパ21の前田でした

maeda前田

 

 

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